第2回マイクロ・ナノ工学シンポジウム
【併催】
電気学会第27回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム,応用物理学会「集積化MEMSシンポジウム」
【協力】
電気学会センサ・マイクロマシン部門,応用物理学会集積化MEMS技術研究会
【開催趣旨】
マイクロ・ナノ工学専門会議は,マイクロメートル,ナノメートルの領域における工学・理学に機械工学がさらなる主体的貢献を行うことを目的とし,12部門が参加する分野横断的研究活動組織として2006年12月に設置されました.この間,専門会議への登録者数も着実に増加しております.昨年,「マイクロ・ナノ工学シンポジウム」を主催し,初回にも関わらず幅広い分野からの50件の発表と,100名近い方の参加を得ました.第2回目となる本シンポジウムでは,招待講演,キーノート・セッション,100件を超す口頭発表・ポスター発表から構成され,電気学会主催の第27回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム,応用物理学会集積化MEMS技術研究会主催の「集積化MEMSシンポジウム」と併催で開催致します.合同ポスターセッションなどを通じて電気系,応用物理系の研究者・技術者とも研究交流ができる場でもありますので,皆様の積極的なご参加をお待ちしております.
【プログラム】
(詳細はhttp://www.jsme.or.jp/mnm/sympo2010/をご覧下さい),
1)プレナリー講演
小寺秀俊(京都大学) 「マイクロ・ナノ工学を取り巻く現状」
岡崎健(東京工業大学) 「マイクロ・ナノ工学は低炭素社会にどう貢献できるか」
2)キーノート・セッション
佐藤 一雄 名古屋大学 「MEMSに科学を:マイクロ・ナノ理工学の深化が産業を支える」
丸山 茂夫 東京大学 「カーボンナノチューブのCVD合成と伝熱」
菱田 公一 慶應義塾大学 「マイクロ・ナノ輸送現象のレーザ複合計測」
松岡 広成 鳥取大学 「液体メニスカス架橋の動特性」
小西 聡 立命館大学 「マイクロロボット技術の医療応用」
3)オーラルセッション 64件
4)合同ポスターセッション 37件