一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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講習会 ―若手機械設計技術者のために― 機械設計のための機構学と,機構における摩擦の基本的取り扱いと活用事例

2013年11月25日 | 機素潤滑設計部門講習会No.13

[協賛:精密工学会,計測自動制御学会,日本ロボット学会,日本設計工学会,日本歯車工業会,日本カム工業会]

【趣 旨】
機械の基本構造設計において,機構学は非常に重要かつ有効な技術理論と言えます。例えば,機構学による運動解析により機械各部の動きを知ることができ,力学解析により各部に作用する力を知ることができます。それらの解析技術を活用することによって,目標となる動きを作り出すための機構設計,適切な摺動部設計,各部の強度設計などに直接必要な諸条件値を求めることができます。
本講習会では特に,機械設計に活用できるこれらの従来の機構学に加えて,これまであまり取り扱われて来なかった機構における摩擦の影響の基本的な評価方法についても解説します。現実の機械の力学解析結果や特性が,摩擦力によってどのような影響を受けるかを適切に評価する方法を学ぶことで,例えば部品間の連結部周辺の諸寸法のどこをどのような値にすべきか,といった事を考え洞察するための基礎力を習得し,機構学をより実用的な設計技術として活用していただくことを目指しております。
機構学の素養の程度に関係なく,講習会の前半で改めて機構学を学び直していただくことは,機械設計でのその有用性を再認識する良い機会になる筈です。講習会の後半では,摩擦力の取り扱いについての基礎理論を体系的に解説した後,摩擦力が特に大きく影響する機構や積極的に摩擦力を利用する機構などの事例のメカニズム解説を行い,理解度を深めていただきます。また,そのメカニズムを体感できる機構モデルなども準備して感覚的にも分かりやすい講習会にしたいと考えております。
これから機械設計の実戦力を身につけて行きたい学生諸氏や若手技術者のみなさんをはじめとして,摩擦に関係する技術課題を抱えておられる一線の機械設計者・研究者の方々まで,多数のご参加をお待ちしております。

【題目・講師】
10.20~11.15 機構学の基礎および機械のモデル化        南後 淳(山形大学)
11.20~12.15 機構の運動解析による部品間の相対運動      樋口 勝(日本工業大学)
13.20~14.15 機構の力学解析による部品間作用力と作用位置   大岩孝彰(静岡大学)
14.20~15.15 摩擦が作用する機構の解析理論         武田行生(東京工業大学)
15.20~16.15 摩擦が関係する現象の事例とそのメカニズム    早瀬 功(東京大学 元日立製作所)
16.20~17.15 機構モデルによる現象確認および他の事例紹介   山中 仁(沼津高専 元三菱重工業)
17.20~18.20 技術交流会(※)
※技術交流会は,本講習会にお申し込みの方は無料でご参加いただけます.講師への技術相談等の場としてぜひご活用下さい.

【定 員】
40名,申込み先着順により定員になり次第締め切ります.

会場
東京工業大学 大岡山キャンパス 石川台3号館304号室(工学系会議室)
[東京都目黒区大岡山2-12-1(東急目黒線または東急大井町線「大岡山駅」下車徒歩8分)]
会場URL
http://www.titech.ac.jp/about/campus/index.html
参加登録費

【聴講料】
会員14 000円,会員外22 000円,学生会員4 000円,一般学生5 000円
いずれも教材1冊分代金を含みます.開催日の10日前までに聴講料が着金するようにお申し込み下さい.以降は定員に余裕がある場合当日受付をいたします.なおご入金後は取消しのお申し出がありましても聴講料は返金できませんのでご注意願います.協賛団体会員の聴講料は会員と同じです.

【教 材】
教材のみご希望の方には,1冊につき会員2 000円,会員外3 000円にて頒布いたしますので,代金を添えてお申し込み下さい.講習会終了後発送いたします.なお,本講習会終了後は教材を販売いたしません.入手ご希望の方は本行事にご参加いただくか,または上記と同様の方法にて開催前に事前予約申込みをお願いいたします.

申し込み先

本会ホームページ http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm よりお申し込みの上,聴講料をご送金下さい.

問い合わせ先

機素潤滑設計部門 担当職員 高橋綾
電話(03)5360-3504/E-mail:a.takahashi@jsme.or.jp

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