講習会「光学計測の原理とその応用」
【協 賛】
可視化情報学会, 自動車技術会, 日本ガスタービン学会, 日本航空宇宙学会, 日本燃焼学会,日本流体力学会, ターボ機械協会
【趣 旨】
自動車、航空機などの輸送機械や、タービン、コンプレッサー、ファンなどの回転機械の開発において、面・空間の物理量計測は、物理現象の解明に有用である.本講習では、光学系の流体計測をキーワードに、各種レーザー計測法と感圧・感温 塗料計測の原理、応用事例をご紹介いたします.レーザー計測法として、速度場を2~3次元的に計測可能なPIV(粒子画像流速測定法)や、ガス濃度を計測する半導体レーザー吸収法などをご紹介します.また、感圧・感温塗料計測に関しては、非定常計測など、最新の計測手法、事例をご紹介します.本講習会は、主に企業の技術者や学部・大学院の学生の方々を対象としております.光学計測の導入として、また、既にこれらの計測に従事している中堅、ベテランの方々には、実務的なポイントを学んで頂ければ幸です.多数のみなさまの参加をお待ちしております.
なお,本講習会は講習会参加申込者に限って,教材の電子ファイルを提供いたします.(講師が了承した場合に限る)奮ってご参加ください.
【プログラム】
9:25~9:30 挨拶・諸説明
9:30~11:00 「感圧塗料 ~ 基礎と計測事例」亀田 正治(東京農工大学)
11:10~12:40 「半導体レーザ吸収法にCTを組み合わせた高応答2次元温度・濃度計測技術」出口 祥啓(徳島大学)
12:40~13:40 昼休み(ベンダーによる機器展示を予定)
13:40~14:20 機器展示メーカーによるショート・プレゼンテーション(予定) 当日の機器展示に出展するベンダー数社(予定)
14:30~16:00 「PIV ~ 基礎と計測事例(1)」榊原 潤(明治大学)
16:10~17:40 「PIV ~ 基礎と計測事例(2)」西野 耕一(横浜国立大学)
18:00~20:00 懇親会(懇親会費は別.詳細は講習会申込者に別途連絡.)
なお,本講習会は講習会参加者に限って,教材の電子ファイルを提供いたします.(講師が了承した場合に限る)奮ってご参加ください.
【定 員】
60名程度.申込み先着順により定員になり次第締め切ります.