【開 催 日】
2013年12月20日（金）14：00～15：00

【講　　師】
株式会社　原子力安全システム研究所　
技術システム研究所　副所長　藤村　公也

【概　　要】
原子力発電は主要電力源としてわが国の産業と国民生活を支えてきました。しかし、東日本大震災に伴って発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故は、原子力発電への信頼を失墜させ、わが国のエネルギー政策を大きく揺るがせました。原子力発電の信頼を回復するためには、不断の努力によって、安全で安定な運転実績を積み重ねることが不可欠です。原子力安全システム研究所（技術システム研究所）では、二度とこのような事故を起こしてはならないとの痛切な思いから、事故の教訓に学び、海外の経験や動向をも注視しながら、原子力発電の安全性・信頼性の一層の向上に寄与することをめざして、現場に立脚しつつ科学的な視点から、①高経年化対策研究　②原子力情報研究　③技術支援研究などの調査・研究活動を進めています。その活動について紹介いたします。

【定　員】
100名