日本機械学会連続講座「法と経済で読み解く技術のリスクと安全」~社会はあなたの新技術を受け入れるか~第2期・第1回 強制力のある規格・基準と損害賠償責任
(共 催) NEDO
【開催日】
2014年5月23日(金)17.30~19.30
【趣 旨】
環境汚染や事故から市民を守るために,法律に基づいて制定された規格や基準は,究極的には刑事罰の定めにより強制される.しかし,規格や基準の違反がなくても環境汚染や事故によって市民が損害を被ることもある.その場合,責任は誰が負うことになるのだろうか.被害者は損害を甘受すべきなのだろうか.多くの技術者は規制があるから守るというだけで,こうした問題の背後にある法律の論理に思いを致すことはほとんどない.
本講座第2期・第1回は,第1期におけるさまざまな議論を踏まえて,法律的なものの考え方から始めて,法規制の背後にある論理を明らかにする.
講 師 近藤惠嗣(福田・近藤法律事務所 弁護士)
【定 員】
60名(申込み先着順により,定員に達し次第締め切ります)