一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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講習会 産業に役立つアクチュエータ研究開発の最前線

2014年12月04日 | 機素潤滑設計部門講習会No.14

[協賛 日本AEM学会,計測自動制御学会,精密工学会,日本設計工学会,日本ロボット学会,日本フルードパワーシステム学会]

【趣 旨】
航空機や自動車には,推進力を発生させるためのエンジンは勿論のこと,多数存在する可動部に対して大小様々なアクチュエータが使用されています.特殊な装置・機器になると,その特殊性に合わせて既存のアクチュエータに代わって新しい原理のアクチュエータが要求されています.装置・機器開発の成否は,使用されるアクチュエータにかかっているといっても過言ではありません.本講習会では,電磁,液圧,静電など様々な原理のアクチュエータについて,第一線で活躍する9人の講師がわかりやすく解説します.また,アクチュエータ開発における様々な課題を解決する手段は,共通に参考となるでしょう.一日の講習で,様々なアクチュエータについて基礎から最先端の情報まで全て学ぶことができるまたとない機会を提供します.本講習会を通して,新たな機器や駆動システムの設計・開発を目指す技術者,研究者および学生の皆様にとってきわめて有用な知見が得られるものと確信します.奮ってご参加下さい.

【題目・講師】
9.00 受付開始
9.20-10.00 「次世代情報機器のための静電アクチュエーション技術」山本 晃生(東大)
10.00-10.40 「超音波アクチュエーション技術がもたらす新たな産業分野」竹村 研治郎(慶応大)
(休憩)
10.50-11.30 「MEMS技術による電界共役流体マイクロポンプの開発と応用」金 俊完(東工大)
11.30-12.10 「機械システムの省エネルギー・高機能化に貢献する球面アクチュエータ」矢野 智昭(近畿大)
(昼休み)
13.10-13.50 「液圧・空圧・電磁アクチュエータの特徴と性能比較(マイクロからヒュージまで)」田中 豊(法政大)
13.50-14.30 「永久磁石・電磁石併用界磁機構による電磁アクチュエータの省電力駆動」佐藤 恭一(横国大)
14.30-15.10 「次世代マッキベン人工筋の開発と応用」鈴森 康一(東工大)
(休憩)
15.20-16:00 「空気式パラレルマニピュレータを用いた手首リハビリ支援システムの開発」高岩 昌弘(岡山大)
16.00-16.40 「高分子電解質膜を用いた医療用アクチュエータ」伊原 正(鈴鹿医療科学大)
16.40-17.00 アクチュエータの実演・総合討論

【定 員】
40名,申込み先着順により定員になり次第締め切ります.

会場
名古屋大学 ベンチャービジネスラボラトリー ベンチャーホール
[名古屋市千種区不老町/電話(052)789-5447/地下鉄名城線 名古屋大学駅3番口より徒歩3分]
会場URL
http://www.vbl.nagoya-u.ac.jp
参加登録費

【聴講料】
会員16 000円,会員外19 000円,学生員5 000円,一般学生6 000円
開催日の10日前までに聴講料が着金するようにお申し込み下さい.以降は定員に余裕がある場合当日受付をいたします.なおご入金後は取消しのお申し出がありましても聴講料は返金できませんのでご注意願います.協賛団体会員の聴講料は会員と同じです.

申し込み先

本会ホームページ http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm よりお申し込みの上,聴講料をご送金下さい.

問い合わせ先

機素潤滑設計部門 担当職員 高橋綾
電話03-4335-7614/E-mail a.takahashi@jsme.or.jp

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