一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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第125回講習会「科学英語によるプレゼンテーションの実践」

2014年10月28日 | 東海支部講習会

(共催)
精密工学会東海支部

(協賛)
自動車技術会中部支部,計測自動制御学会中部支部,日本塑性加工学会東海支部,日本設計工学会東海支部,愛知工研協会

【開催日】
2014年 10月28日(火)10:00 ~ 17:00

【定員】
100名

【締 切】
2014年10月14日(火)
参加希望者多数の場合は申込締切日を繰り上げさせて頂く場合があります.お早めに申し込みください.

【趣旨】
情報化・国際化が進む現在,グローバルな技術競争が進展している企業環境の中では,英語によるコミュニケーションの機会が増えており,技術者にとって科学英語の表現能力向上がますます必要となっています.第124回講習会にひき続き科学英語による実践的なプレゼンテーション力の向上,論文作成および英文メールによるコミュニケーション力の向上にも重点を置いた内容で講習会を開催します.
 
【内容】
10:00~12:00 科学講演における効果的な英文表現(講演英語/質疑日本語可)
        エドワード・T・ヘイグ(名古屋大学) 
英語で効果的な科学技術の講演を行う時の実際の表現をストーリ的に紹介します.(今年7月に行われた)第124回講習会では,講演に臨むときの「心構え」を中心にして解説しましたが,ここではより実践的なテクニックに焦点をあてて講演します.Title / Outline/Modeling / Theory / Theoretical results / Experimental Setup / Experimental results / Conclusions / Acknowledgement と進むスライドを用いて,適切で役に立つ,様々な表現を紹介します.これらのスライドは,聴講者が初めて国際会議で講演するとき,中身を自分用に置き換えていけば,最低限の英語表現が完成できるようになっています.

12:00~13:30 昼休み

13:30~15:00 英語論文の書き方,日本人が間違いやすい英文例 (講演英語/質疑日本語可) 
        ジョン・シールズ(科学論文校正翻訳業 BECサービス)
英語論文を書く上で,日本人が間違いやすい英語を紹介します.日本人にとって英語は苦手ですが,国際的に通用する論文を投稿するには,英語で論文を作成しなければなりません.講師は,長年翻訳業務に携わり,多くの日本人による英語を見て来ました.その中で気づいた日本人が間違いやすい英語について,多くの例文を挙げて解説します.

15:00~15:30 休憩

15:30~17:00 E-mailによる効果的なコミュニケーション(講演質疑とも英語)
        椙山女学園大学 准教授 スティーブン・E・クアシャ
理系の学生,技術者がEmail作成において最低限知っておくべきことを紹介します.論文を投稿,あるいは学会など行事に参加しようとする際のやりとりを事例として,Emailにより連絡するときの注意点を解説します.また,Emailを毎日,何百通と受け取るような忙しい人にもすぐに内容を理解してもらうには,簡潔かつ単純な英文を書くことが必須ですが,そのためのテクニック,ルール・エチケットについても説明します.

【使用教材】
コロナ社 「<続>科学英語の書き方とプレゼンテーション」

【備考】
昼食につきましては参加費に含まれておりません.昼の休憩時間を十分にとっておりますので,各自,会場周辺の食堂をご利用いただくか,弁当をご持参ください.

【企画幹事】
独立行政法人 産業技術総合研究所 小塚晃透
アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 中村泰也

会場
名古屋大学シンポジオンホール
(名古屋市千種区不老町,地下鉄名城線「名古屋大学」駅下車,徒歩5分)
会場URL
http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/index.html
参加登録費

<教材費込み>会員7000円(学生員3000円),会員外14000円(一般学生6000円)
<教材費なし>会員5000円(学生員1000円),会員外12000円(一般学生4000円)
参加費は10月21日(火)までに着金するようご送金下さい.当日支払いの場合は上記の各金額に1000円が加算されます.

申し込み先

【申込方法】
右記Webサイトからお申込下さい.(http://www.jsme.or.jp/tk/)

問い合わせ先

〒464-8603名古屋市千種区不老町/名古屋大学工学部機械工学教室内
日本機械学会東海支部
電話・FAX (052)789-4494,E-mail:tokaim@nuem.nagoya-u.ac.jp

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