一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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講習会 回転機械の振動とHIL実習

2015年1月19日 - 2015年1月20日 | 機械力学・計測制御部門講習会No.14

【趣旨】
ロータダイナミクス「回転機械の振動」は、回転に伴う不釣合い遠心力、ジャイロ効果、回転軸・軸受相互作用、翼振動など多くの要因が関係し、通常の静止構造物振動とは様相を異にします。これらを系統的に理解する試みとして、「正・続 回転機械の振動」が出版され、本書発行を機に、ロータ振動の考え方の神髄や技術ポイントを著者自らが解説するセミナーを企画しました。また、理解を助けるためにHIL(Hardware In the Loop、ロータキットに代わりPC/Matlabにて実機の異常振動を模擬、振動波形を実時間で出力)を用いる実習を行ないます。
実務に役立つように、各種の実際的振動問題への適用事例や実践的な知識を教授します。回転機械の開発・設計者、加えて現場で運転やメインテナンス・振動診断に従事する方々を対象としています。また、ロータ振動の知見を新たに吸収する人、今までの経験的知識を体系的に再構成する人などにも好適です。

【題目・内容・講師】
1日目(1月19日)

08:30
開場、受付開始
09:00-11:00 
ロータ振動基礎編
ロータ特有のジャイロ効果や軸受動特性を考慮した共振や安定性について解説します。また、翼振動なども含め、回転機械の振動に関する系統的な通論です。
松下修己 防衛大学校名誉教授(元日立製作所)
11:00-12:00
12:50-13:50
すべり軸受
の力学とロータ振動 すべり軸受油膜の力学、特に動特性(ばね、減衰)を解説します。また、すべり軸受・ロータ系の安定性や不釣合い振動共振感度に与える影響について解説します。
田中正人 東京大学名誉教授(元富山県立大学学長)
14:00-16:00
実機振動問題の事例研究
実機振動問題の事例がv_BASE(データベース)に収録されています。この中の数例を抽出し、共振や自励振動に関する実機トラブル対策法を解説します。
小林正生 IHI 技術開発本部 技監
16:00-17:00
実習1
ロータHILと振動診断(バランス,制振他)
防衛大准教授 藤原浩幸/松下

2日目(1月20日)
08:30
開場
09:00-11:00
磁気軸受および振動信号処理
磁気軸受ならびに電子回路と一体のロータ振動制御方法を紹介します。また、振動対策の現場で重宝するFFTなどの各種振動信号処理方法を解説します。
松下修己 防衛大学校名誉教授(元日立製作所)
11:00-12:00
12:50-13:50
ロータ振動 応用編
実機ロータ振動問題に対処することを念頭に、バランス、共振感度低減、軸受安定化などの振動低減化のための実務者向け基礎応用知識を伝授します。
神吉博 神戸大学名誉教授(元三菱重工)
14:00-16:00
回転機械の振動診断
ころがり軸受も含め、各種回転機械の振動診断方法について事例を交え解説します。ISO 機械状態監視診断技術者(振動)の認証試験に向けた実践的知見を提供します。
古池治孝 岡山大学 研究推進産学官連携機構 参与(元川崎重工)
16:00-17:00
実習2
ロータHILと振動診断(軸受シール不安定振動)
防衛大准教授 藤原浩幸/松下

【定 員】
50名(申込み先着順により,定員に達ししだい締め切ります.)

【教 材】
「回転機械の振動」,「続・回転機械の振動」いずれもコロナ社発行(本講習会には,教材のみの販売はありません.)※教材を既にお持ちの方も同一の料金となりますのでご了承ください.

【持ち物】
ものさし,分度器,電卓(出来れば関数電卓)※初日の実習で使用致します.

会場
日本機械学会 会議室
東京都 新宿区 信濃町 35番地,信濃町煉瓦館5階
電話(03)5360-3500/JR総武線「信濃町駅」下車,徒歩1分

会場URL
http://www.jsme.or.jp/japanese/contents/01/11.html
参加登録費

【聴講料(税込)】
正員37,000円(学生員19,000円)、会員外56,000円(一般学生28,000円)
いずれも教材の代金を含みます.聴講料は,1月9日(金)までに着金するようご送金願います.以降にご送金頂く場合,聴講券は当日お渡しとなります.なお聴講券発行後は,取消しのお申し出がありましても聴講料は返金できません.

申し込み先

下記URLからお申し込み下さい.
https://www2.jsme.or.jp/fw/index.php?action=kousyu_index&gyojino=14-149

(あわせて聴講料もご送金願います.)なお定員に達していない場合は,当日会場で直接申込みをお受けできます.

問い合わせ先

日本機械学会事務局(担当職員 大竹英雄)
〒160-0016 東京都新宿区信濃町35番地 信濃町煉瓦館5階
電話(03)5360-3505/E-mail:otake@jsme.or.jp

関連サイト
https://www2.jsme.or.jp/fw/index.php?action=kousyu_index&gyojino=14-149

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