一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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理工系大学生・大学院生・高専生を対象としたセミナー 「ものづくり最前線」

2014年11月29日 | 生産加工・工作機械部門特別講演会No.14

【趣 旨】
機械工学を学ぶ学生諸君,大学・高専では機械工学全般にわたる講義を受け,その基礎を学んでいることと思います.機械工学は「ものづくり」の学問であり,諸君の先輩たちも「ものづくり」の最前線で活躍されています.大学・高専で「ものづくり」に関するより深い知識を得ることはもちろん重要ですが,同時に先輩たちが「ものづくりJの最前線でどのような活躍をされているのかを知っておくことも将来に備える上で大変重要です.
今回は,各分野の日本を代表する企業の中で「ものづくり」の最前線で活躍されている先輩たちに,その仕事振りを熱く語っていただきます.製品の裏に隠れた先輩たちの苦労やそれを成し遂げたときの喜び,仕事に対する誇りを知ることにより,諸君の将来を身近に感じることは.学習や研究を行う上での動機付けを得るために有用であり,また,進路選択にも役立つものと思います.学生諸君の積極的な参加を期待します.

【プログラム】
13:00 ~13:05/あいさつ
司会:大阪府立大学工業高等専門学校 機械システムコース 准教授 田代 徹也

13:05 ~13:45
(1)自動車部品製造におけるものづくり
 (株)デンソー 生産技術部 山本 崇 様
株式会社デンソーは1949年設立後一貫して自動車部品の製造に携わってきた.その間自動車は走る・曲がる・止まるといった基本的な機能を備えるのみならず,より安全・快適・環境に優しい移動手段を目指し進化し先進国から途上国へと市場を広げてきた.本講演では,こうした自動車を取り巻く環境の変化にあわせデンソーとしてどのようにものづくりに取り組んできたかを振り返るとともに,新しい取り組みについて事例で紹介する.

13:45 ~14:25
(2)私たちの生活と工作機械
ヤマザキマザック(株)技術本部 制御設計部 鈴木 康彦 様
工作機械は「機械をつくる機械」,「母なる機械」,「マザーマシン」とも呼ばれ,私たちが日常生活で普段何気なく使っているさまざまな製品をつくるのに,大変重要な役割を担っています.本講演では,工作機械とはどういうものか,どんなことができるのかに始まり,1ミクロンメートルの精度や1Gの加速度,10000回転/分の回転速度,1ミリ秒の時間など 家庭や学校での生活ではあまり体感することのない工作機械の世界を紹介します.

14:25 ~15:05
(3)ものづくり人材のキャリアについて
 (株)神戸製鋼所 人事労政部 川中 岳穂 様
日本の製造業は世界を大きくリードする技術力を獲得してきました.今後とも,高品質,高機能を誇る日本の工業製品は,グローバルな競争に勝ち抜いていくことが求められます.こうした日本の製造業の競争力を支えているのがものづくり人材です.ものづくり人材には,どのような能力が求められ,どのようにして能力を獲得するかに焦点をあてながら,ものづくり人材のキャリアについて説明します.

15:05 ~15:15 休憩

15:15 ~15:55
(4)EV/HEV技術を支えるNidecモータテクノロジー 
日本電産(株)中央モーター基礎技術研究所 中島 豊平 様
日本電産のモータ技術のすそ野は幅広くEV/HEV領域全体をカバーする.毎年高まる世界の自動車メーカの電動化のニーズに応えると共に,EV/HEV領域及びその延長線上の領域に於いても,独自の技術と商品で色々なお客様のニーズに答えられるモータ及びその応用技術解説を行う.また,新たに設立したモーター基礎技術研究所の役割と研究領域についても触れる.

15:55 ~16:35
(5)非球面モールドレンズとその加工技術 
パナソニック(株)AVCネットワークス社 生産革新センター 田中 主税 様
パナソニックは,特徴ある商品を作る為には特徴ある部品を作ることが重要と考え,各種デバイスも自社内で開発・生産し,デバイス単体での外販も行っている.デジタルカメラ等の光学商品に用いられるレンズもその1つである.本講演では非球面レンズのモノづくりにおける加工技術について,具体例を用いて紹介する.

16:35 ~16:45 質疑・終わりのあいさつ

【対象】
大学生,大学院生,高専生

【定員】
50名(先着順で満員になり次第締め切ります)

会場
大阪大学中之島センター 201室
(〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-53 TEL 06-6444-2100)

交通:
京阪中之島駅 徒歩約5分
参加登録費

無料

申し込み先

【申込方法】
郵便,FAX,E-mailにより,以下の項目を明記して学会事務局あてにご連絡下さい.
「ものづくり最前線」申込,
大学名,学部,学科,学年,氏名,連絡先(大学or自宅) 電話番号

【申込先】
〒l60-0016東京都新宿区信濃町35番地信濃町煉瓦館5階
日本機械学会生産加工・工作機械部門(担当職員 小倉辰徳) 
電話(03)5360-3502/FAX(03)5360-3507/E-mail:ogura@jsme.or.jp

問い合わせ先

〒572-8572 大阪府寝屋川市幸町26-12
大阪府立大学工業高等専門学校 機械システムコース 田代徹也
電話 072-820-8517 / FAX 072-821-0134 / E-mail: tas@osaka-pct.ac.jp

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