北陸信越地区特別講演会「バーチャル・ロボティクスの世界」
2015年1月11日 | ロボティクス・メカトロニクス部門特別講演会主催No.14
【開催日】
2015年1月11日(日)14.00~15.30
【講 師】
RoboCupレスキュー実機リーグ チェア 清水 優(中京大学 工学部 准教授)
【概 要】
バーチャル・ロボティックスとはシミュレータ上で作成された3次元形状モデルとロボットの動作プログラムを用いて,実機ロボットと同様の挙動を再現することにより,ロボット開発を支援する技術です.レスキューロボットは,移動機構やカメラアームなどのハードウェアも重要ですが,将来のレスキューロボット実用化に向けて,ロボットを利用した要救助者を探査するための作戦(アイデア)や自律プログラム(理論)も開発する必要があります.そこで,多くの参加者とともにアイデアやプログラムを集めるためにRoboCupではレスキューバーチャルロボットリーグを開催しています.本講演では,これまでレスキューバーチャルロボットリーグで利用してきたシミュレータとバーチャル・ロボティクスを用いたロボット開発事例を紹介します.
【対象】
一般
【その他】
本講演会は1月10日~13日に開催される「RoboCupレスキュー実機リーグキャンプ2014 in 福井」との共催です.