一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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講習会 「有限要素法による構造強度設計入門(CAEで正しい結果を得るための実践的知識を学ぶ)

2015年7月27日 | 材料力学部門講習会No.15

【趣 旨】 
CADツールにCAEが標準装備されるようになり,CAEは設計においてますます身近なツールとなりつつあります.一方,CAEの結果の品質が問われるようになり,品質向上が業界・学会で議論されています.本講習会は,最も応用が多い構造強度設計をモチーフに,CAE(有限要素法)を使った設計に必須となるモデリング及び結果の検証と妥当性の確認(Verification and Validation: V&V)の考え方と重要性を理解し,有限要素法による構造強度設計の実務的な手順を学習することを目的とします.
講習は,有限要素法を”使う”ことに焦点を置き,実際のCAE設計分野において理解が不十分のため問題となっている部分を集中的に講義します.力学(材料力学,材料・構造強度),シミュレーション(有限要素法),モデリング(材料物性値,境界条件,実験/計測)の三つの学問軸の重要性とそのつながりの講義の後に,有限要素法を使った構造強度設計の例題を基に,力学的本質の捉え方,モデリングとV&Vの実践的なポイントに関する実践的演習を行います.
本講習の対象は,CADユーザーでCAEを扱っている技術者,有限要素法を業務としてはじめた技術者/研究者,有限要素法の原理ではなく実用的な知識を学んでみたい技術者/研究者/学生です.

【題目・講師】
10.00-10.45/(1)CAEで正しい結果を得るためには?
CAEで正しい結果を得るために必要な基礎知識,実践的知識とは何か?モデリングとV&V(Verification and Validation)の大切さについて解説する.
東京大学 泉 聡志
10.45-12.00/(2)事例紹介による問題設定や解析結果
塔,船舶,航空機,宇宙構造物などの解析事例を通じて有限要素解析における問題設定や解析評価について解説する.
MSCソフトウェア 渡邉浩志
13.00-14.15/(3)有限要素法のための応力・ひずみテンソルの基礎
有限要素法の結果の解釈のために必須である応力・ひずみテンソルの概念 座標変換,主応力,ミーゼス相当応力の概念について解説する.
MSCソフトウェア 渡邉浩志
14.15-15.45/(4)有限要素法による構造解析の基礎
有限要素法の理論,メッシュの切り方,要素の選び方,モデリング(材料物性値,境界条件)など,CAEで正しい結果を得るための実践的知識を学ぶ.
東京大学 泉 聡志
16.00-17.00/(5)有限要素法解析の実践的演習
構造強度設計の例題を基に,力学的本質の捉え方,V&Vの実践的なポイントの演習を行う.

東京大学 泉 聡志,MSCソフトウェア 渡邉浩志

【定 員】
50名,
定員を超過した場合はご遠慮頂く場合があります.同一団体からの重複参加等によって調整させていただきます.

【教 材】
教材はなく当日配布資料のみとなります.

会場
日本機械学会会議室
参加登録費

【聴講料】
会員15 000円,会員外25 000円,学生員5 000円,一般学生8 000円
いずれも当日配布資料1冊分代金を含みます.開催日の10日前までに聴講料が着金するようにお申し込み下さい.以降は定員に余裕がある場合,当日受付をいたします.なお,聴講券発行後は取消しのお申し出がありましても聴講料は返金できませんのでご注意願います.

申し込み先

【申込方法】
本会ホームページhttp://www.jsme.or.jp/kousyu2.htmよりお申し込みの上,聴講料をご送金下さい.FAXによるお申し込みの場合には,行事申込書http://www.jsme.or.jp/gyosan0.htmに 必要事項を記入し,FAX〔(03)5360-3508〕までお送り下さい.

問い合わせ先

材料力学部門担当
事業企画グループ
電話 (03) 5360-3506/FAX (03) 5360-3508
担当 石澤

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