一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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「じっくり聴く転がり軸受の基礎と応用 -実用設計に役立つ勘所と最新の研究事例-」

2015年10月09日 | 機素潤滑設計部門講習会No.15

[協賛:日本トライボロジー学会、精密工学会]

【開催日】
2015年10月9日(金)10:00~17:30

【趣 旨】
回転する軸を支える転がり軸受は、身の回りの機械から巨大な産業機械まで、ほとんど全ての機械に使われているといっても過言ではありません.転がり軸受をよく理解すれば機械の性能や品質を上げることができる一方で、使い方を間違えると重大な故障や事故を招きかねません.このため転がり軸受については古くから研究されてきましたし、今でも世界の研究者・技術者が最新の技術を磨いています.
本講習会では、転がり軸受メーカで研究実務を長く経験し、現在東京理科大学でも転がり軸受研究の第一線で活躍されている野口教授をお招きし、よく使われる小型(軸径20~30mm程度以下)の玉軸受や円すいころ軸受を中心に、カタログを見ただけでは気づかない設計の勘所を「じっくり」と解説していただきます.日ごろ転がり軸受の研究動向にふれる機会の少ない技術者の皆様に役立つ最新の研究動向もご紹介します.「転がり軸受をもっと使いこなしたい」と考えていらっしゃる皆様にきっと役立つプログラムです.
講習会では質疑応答時間を十分とってありますので、日ごろの問題点や疑問点をお持ちよりください.また事前に講師宛にご質問をいただければ、回答を準備して当日お答えいたします.

【題 目】
10:00~11:40 転がり軸受の回転精度
11:40~12:40  (昼食)
12:40~14:30 小型玉軸受
14:30~14:40  (休憩)
14:40~16:30 円すいころ軸受
16:30~17:30 質疑応答

【講 師】
東京理科大学 理工学部 機械工学科 教授 野口 昭治 氏
質問送付先:E-mail / nog@rs.noda.tus.ac.jp またはFax / 04-7123-9814)
質問を送付する際は、件名を「JSME講習会じっくり聴くに関する質問」としてください

【定 員】
50名、申込み先着順により定員になり次第締め切ります.申込者が定員に達しない場合には当日受付をいたします.

【教 材】
教材の販売はいたしません.

会場
東京理科大学 森戸記念館 
[東京都千代田区神楽坂(JR「飯田橋」、東京メトロ「飯田橋」「神楽坂」、都営地下鉄「牛込神楽坂」下車)]
参加登録費

【聴講料】
会員15,000円(学生員5,000円)、会員外25,000円(一般学生10,000円)
協賛団体会員の聴講料は正員と同じです.

申し込み先

【申込方法】
本会ホームページ http://www.jsme.or.jp/kousyu2.htm またはFAX(〔03-4335-7617〕http://www.jsme.or.jp/gyosan0.htm に掲載の行事申込書を送付)でお申し込みの上、開催日の10日前までに聴講料をご送金下さい.ご送金後に取消しのお申し出がありましても、聴講料は返金できません.

問い合わせ先

機素潤滑設計部門 担当職員 渡邊/電話03-4335-7614/E-mail:watanabe@jsme.or.jp

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