第14回 評価・診断に関するシンポジウム
2015年11月24日 - 2015年11月25日 | 機械力学・計測制御部門 機素潤滑設計部門研究発表講演会主催No.15
(主 催) 日本機械学会 機素潤滑設計部門
(合同企画) 日本機械学会 機械力学・計測制御部門
(共 催) 日本設備管理学会,日本トライボロジー学会
【開催趣旨】
日本機械学会,日本設備管理学会,および日本トライボロジー学会では,安全・安心で持続可能な社会のための「評価」「診断」に関心を持つ研究者・技術者が集まり,分野・業種・産官学の垣根を越えて,ニーズとシーズの情報を交換する場を提供することを目的に,標記シンポジウムを開催いたします.
本シンポジウムでは,参加される方々がお互いに技術・学術交流を深めるため,一般講演における質疑・討論をパネルセッション形式で行います.4件程度の講演を一つのセッションとし,一件15分の口頭発表を連続で行った後に,別途展示したパネルの前にて30分程度の質疑・応答時間を設けます.
「評価,診断,保全,メンテナンス」をキーワードに,多くの研究者・技術者にご参加いただきますよう,ご案内いたします.
【特別講演】
講演題目 油の劣化と状態監視技術開発の過去・現在・未来
講 演 者 佐々木 徹 (メインテック・コンサルタント,米国潤滑学会(STLE)Fellow)
講演概要 佐々木氏は長年にわたり,静電浄油機の開発・販売に携わるとともに,油の劣化とその状態監視技術に関する研究を行っている.特に,油をろ過した後にフィルタに残った汚染物の色による劣化診断法とその装置の開発は日本・米国・欧州の特許取得に繋がり,新しい油劣化診断装置の実用化に至った.本講演では,油の劣化に関する基礎研究を如何にして実用に結びつけたのか,この分野の歴史的技術背景および佐々木氏の研究の歴史を振り返りながら,現在の最新の研究成果,さらには将来展望まで,熱く語っていただく.
【懇親会】
日 時 11月24日(火)夕刻
参加費 5,000円
【プログラム等の詳細】
「診断・メンテナンス技術に関する研究会」のホームページにてプログラム・参加登録に関する詳細等を掲載します.
ホームページアドレス:http://diagnosis.dynamics.mech.eng.osaka-cu.ac.jp/