一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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基礎教育講習会‐エンジン技術の基礎と応用(その28)【定員のため受付終了致しました】

2015年11月13日 | エンジンシステム部門講習会No.15

【協賛(予定)】
自動車技術会,石油学会,日本燃焼学会,日本マリンエンジニアリング学会,
日本内燃機関連合会,日本ガスタービン学会

【趣旨】
内燃機関の核心から最新迄の内容を織込んだテーマ構成と致しました.地球環境面からも重要な熱効率や排出ガス関連技術について,計測の基本や新技術に関連させて経験豊富な講師から分かり易く解説頂きます.特に次代を担う企業の若手技術者や学生に是非聴講頂き,内燃機関の更なる革新を目指す一助にして頂ければと企画委員一同願っております.なお,本年度も,昨年度同様,東京会場にて1回のみの開催とさせて頂きます.

【題目・講師・司会】
[司会:飯島 晃良 日本大学]
≪午前≫
9.00‐9.05/挨拶 基礎教育講習会企画委員会 委員長 相澤 哲哉(明治大学)

9.05‐10.20/(1)ディーゼル機関の噴霧・火炎の画像計測と排出スス濃度のレーザ計測
ディーゼルエンジンにおけるZeuch式燃料噴射率,影画像の解析による噴霧平均粒径,レーザ光減衰と散乱による排気中スス質量濃度など開発・生産現場で重要な計測の原理と実際について論ずる.また筒内現象の解析に必要な火炎内のスス温度とスス質量の2色法画像計測,OHやHCHOなどのラジカルの蛍光画像計測などの計測についても言及する.
講師; 東京工業大学 名誉教授 神本 武征

10.30‐11.45/(2)エンジンの冷却熱損失低減  -技術の歩みと燃焼室のスイング遮熱まで-
エンジン熱効率向上のため各種損失低減の取組みがなされているが,その中でも冷却熱損失は排気損失と並んで全損失中の割合が大きく,最も削減効果が期待される.過去からの研究開発の歩みを見るとその達成手段は,流動を抑えることで熱伝達率を下げる方法,燃焼ガスの温度を下げる方法,燃焼室壁温を上げてガスとの温度差を縮小する方法などさまざまである.本講では過去からの技術の変遷や研究事例にふれるとともに,燃焼室壁温をガス温に追従して変化させる壁温スイング遮熱など,最新の遮熱技術動向を中心に紹介する.
講師; トヨタ自動車(株) エンジン先行設計部 川口 暁生

≪午後≫
12.50‐14.05/(3)燃焼解析: 熱発生率,等容度,冷却損失,排気熱などの解析と応用
エンジンにおける様々な現象を考察する上で筒内圧力解析は非常に多くの情報をもたらす.本講では,筒内圧力の計測,筒内圧力からの熱発生率の算出,および熱発生率からの見かけの等容度,冷却損失割合,排気熱割合などの各種熱効率因子の解析について,熱効率理論や基礎的事項を含めて解説する.また,水素エンジンやHCCIエンジンにおける特有の注意点,冷却損失低減や排気熱回生への適用などについても紹介する.
講師; 首都大学東京 大学院 理工学研究科 教授 首藤 登志夫

14.15‐15.30/(4)ダウンサイジングに対応する過給機の新技術について
近年環境問題への意識の高まりとともに,自動車業界において排出ガス規制,燃費規制対応技術の開発が加速している.特にエンジンのダウンサイジングを目的としたターボチャージャの適用は軽量化と機械損失の低減で低燃費を実現できることから,排出CO2を低減するキー技術として急速に普及している.ディーゼルに対し,熱効率には劣るが排気ガスがクリーンなガソリンエンジンにおいても,直噴化とターボによるダウンサイジングが進められ,近年はガソリン車用ターボの市場が急拡大している.小型,軽量,高排温対応を特徴とするガソリンエンジン向け過給機について,技術の進化と開発動向について紹介する.
 講師; 三菱重工業(株) 自動車部品事業部 ターボ技術部 鈴木 浩

15.40‐16.55/(5)排出ガス規制と排出ガス計測技術の基礎
エンジン排出ガスの計測は,光化学スモッグをはじめとする大気汚染が社会問題化した1960年代,自動車排出ガスへの規制導入(CO・HC・NOx)をきっかけに本格化した.その後,エンジン燃焼や触媒活性制御の適合プロセスでも排出ガスのデータが利用されるようになるなど,環境負荷低減技術の進展とともに,自動車開発における排出ガス計測の応用範囲も広がってきた.最近では,地球温暖化やエネルギー問題に対する自動車のインパクトが議論されるようになり,自動車からの二酸化炭素排出量への関心も高まってきている.また,次世代自動車やバイオ燃料などが当たり前のものとなってきたことを背景に,排出ガス規制においても,新しい計測方法や対象成分が提案されるなどさまざまな動きが出て来ている.本講習では,排出ガス規制の歴史から最新動向を紹介し,排出ガス計測技術の基礎と計測アプリケーションを解説する. 
講師; (株)堀場製作所 エナジーシステム計測開発部 武田 賢二
 
16.55‐17.00/閉会挨拶 基礎教育講習会企画委員会 幹事 神山 栄一(トヨタ自動車(株))

【定員】
60名,申込先着順により,定員になり次第締切ります.

【申込締切日】
2015年11月4日(水)

会場
(株)堀場製作所 東京セールスオフィス プレミアムホール
[東京都千代田区神田淡路町2-6,神田淡路町2丁目ビル/電話(03)6206-4722/JR中央・総武線「御茶ノ水」駅徒歩5分,丸の内線淡路町駅徒歩3分]
会場URL
http://www.horiba.com/jp/contact-us/
参加登録費

会員15 000円(学生員5 000円),会員外25 000円(一般学生7 000円),いずれも教材1冊分の代金を含みます.尚,協賛団体会員の方も本会会員と同じ取り扱いとさせて頂きます.

【教材】
講習会に参加されず教材のみご希望の方は1冊につき会員3 000円, 会員外4 000円.
https://www2.jsme.or.jp/fw/index.php?action=kousyu_index
よりお申込み下さい.

申し込み先

【定員のため受付終了致しました】
本会ホームページhttp://www.jsme.or.jp/kousyu2.htmよりお申込みください.または,本会ホームページhttp://www.jsme.or.jp/gyosan0.htmより行事申込書をプリント頂き,必要事項をご記入の上,FAX03-5360-3507でもお受けしております.開催日の10日前までに聴講料が着金するようにお申し込み下さい.以降は定員に余裕があれば当日会場受付とさせて頂きます.聴講券発行後は取消しのお申し出がありましても聴講料は返金いたしかねますのでご注意願います.

問い合わせ先

一般社団法人 日本機械学会 エンジンシステム部門担当 (総務グループ 曽根原)
電話(03)5360-3500

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