「再生可能エネルギーと水素を用いた自立型エネルギー供給システム,未来科学館と電気の史料館」見学会
(協 力) 川崎市,株式会社 東芝,東京電力株式会社
【開催趣旨】
本見学会では,川崎市港湾振興会館(川崎マリエン)に設置された複合自立型エネルギー供給システムの見学を行います.本システムは、,太陽光発電設備,蓄電池,水素を製造する水電気分解装置,燃料電池などを組み合わせた自立型のエネルギー供給実証試験システムです.太陽光発電設備で発電した電気を用い,水を電気分解することで発生させた水素をタンクに貯蔵し,電気と温水を供給する燃料電池の燃料として活用します.
また,「電気の史料館」では,明治から大正時代にかけて使われたアーク灯,エジソンの発明品を展示したエジソンコレクション,1939年から60年間にわたり信濃川発電所で用いられたフランシス水車発電機,そして千葉火力発電所で使われていた全長23m(!)のタービン発電機の展示物などをガイドツアーで見学します.
最後に, 2014年1月にリニューアルオープンした「東芝未来科学館」では,実験などを通して科学技術を楽しく学ぶことが出来るサイエンスゾーン,様々な先進技術で人々の暮らしを変えてきた科学技術の歩みをたどるヒストリーゾーン,スマートコミュニティの未来に触れる展示ゾーンを,自由回覧で見学いただきます.
【見学行程(予定)】
9.50 JR川崎駅改札口(時計台)集合
10:00 出発 (貸切バスにて移動)
10:30~12.00 川崎マリエン施設の見学
太陽光発電設備,蓄電池,水素を製造する水電気分解装置,燃料電池など
12.00~12.50 昼食(お弁当などをご持参ください) 昼食後,貸切バスにて移動
13.00 出発 (貸切バスにて移動)
13.30~15.30 電気の史料館 見学
ガイド見学, 千葉火力発電所旧1号タービン など
15.40 出発 (貸切バスにて移動)
16.00~17.00 東芝未来科学館 見学
自由観覧,サイエンスショー見学
17.10 解散
※ 詳細予定は,後日,参加者へご連絡いたします.
【定 員】
30名
【その他】
施設見学時の安全管理のため,当日ご参加予定の方の氏名,年齢,所属,役職は日本機械学会から見学先へ提示いたしますので,あらかじめご了承下さい.