（主　催）　名古屋産業科学研究所・中部TLO
（共　催）　日本機械学会 生産システム部門

【開催日】
2015年11月6日（金）14:00～17:00

【内　容】
インダストリー4.0（I4）は第４の産業革命として大きな注目を浴びていますが，個々の企業がどの様な取り組みを推進すれば良いかについては，ほとんど手探りの状態です．
そこで，中部地区を主に，中小企業のI4に対する取り組みを支援するために，中堅の技術者の方々を対象として，I4の取り組みに必要な基礎的知識を習得するとともに，最前線の事例を通して開発の進め方を理解して頂くために，我国の第一線で御活躍中の講師の方々による，連続５回の講習会を企画いたしました．
第１回目は，IoT時代の中小企業のものづくりについて，関連技術の解説をしていただきます．

【講演内容・タイムスケジュール（予定）】
14.00～15.30
（1）「IoT時代の中小企業のものづくり1」
インダストリー4.0という製造業の新しい潮流は，中小企業にとって何を意味するのでしょうか．これは，脅威なのか，チャンスなのか，それとも他人事と無視しても構わないものなのでしょうか．具体的な事例をもとに，中小企業がとるべきアクションについて解説します．
法政大学　デザイン工学部
システムデザイン学科　教授　西岡靖之

15.30～17.00
（2）「IoT時代の中小企業のものづくり2」
Industrie4.0やIndustrial InternetなどのIoTを活用するモノづくりが，特に海外から発信されていますが，本稿ではこのような動きに対して，日本のモノづくりがどの様に対応すべきかを考えます．ここでは，まず，はじめにIndustrie4.0などのIoTを活用した
モノづくりの考え方を確認したうえで，そのような考え方が中小企業のモノづくりにおいて意義があるのか，どの様に活用すれば良いかを議論します．
〓レクサー・リサーチ　代表取締役　中村昌弘

【定　員】
70名