イブニングセミナー(第194回)『居酒屋で肴にしたい魚の話』
趣 旨
技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も,社会との深い関わりの中にあることは明らかである.われわれが新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.
講演テーマおよび講師
家庭や居酒屋で私たちが普段食する魚。焼き魚、刺身など季節によって旬があり、また獲れる地域によって好まれる魚も異なります。美味しく料理された魚は、その時の場面や会話によってまた一味違ったものにもなります。
四方を海に囲まれた日本。種類豊富な魚の恩恵に与かっていますが、遠い国から輸入される魚もあります。北欧ノルウェーからは鯖(さば)、南米チリからは鮭(さけ)、中国やタイからは海老(えび)などなど。
海は地球上でつながって一つ。私たちの先人は魚を求めて大海原へと繰り出し、今日に至っています。限りある水産資源を食糧自給率と交えながら、ちょっと肴にしたい魚の話を致します。
講師 林和彦(㈱マルハニチロ物流)
申込方法 :「No. 16-48イブニングセミナー(第194回)申し込み」と題記し,
(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,
(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,E-mail
またはFAXにて下記までお申し込みください。
<懇親会> 明治大学アカデミーコモン1階の「カフェパンセ」にて,講師を囲んで懇親会を行います.
会費 3 000円程度
次回予定:2016年5月25日(水)18.00~20.00