つながるサイバー工場「サイバーフィジカルプロダクションシステムCPPS」
(主 催) 一般社団法人日本能率協会
(共 催) 一般社団法人日本機械学会 生産システム部門
【開 催 日】
2016年7月20日(水)11.00~16.20
【概 要】
製造業におけるCPPS(サイバーフィジカルプロダクションシステム)の適用が期待されています.CPPSとは何か,そのコンセプトと位置づけを明確化するための研究分科会が発足しています.研究分科会の概要,現状のCPPS技術動向,および可能性を示します.
【講演内容】
11.00~11.50「サイバーフィジカルプロダクションシステムCPPS研究分科会の紹介」
CPPS研究分科会の目的・概要および現状のCPPS 技術動向を示します.
東京理科大学 理工学部 経営工学科
准教授 日比野浩典
(日本機械学会 生産システム部門 部門長)
12.30~13.20「サイバーフィジカルプロダクションシステムの事例紹介と今後の展開」
生産実績を自動統計処理したパラメータを用いて生産シミュレータを定期的に実行し生産状況の予測と管理を行うシステムの紹介と今後の展開について示します.
(株)日立製作所 研究開発グループ生産イノベーションセンタ
主管研究長 野中洋一
(日本機械学会 生産システム部門 副部門長)
14.00~14.50「シミュレーション統合生産SIM」
IoT時代においては,生産設備の自動化,スマート化等に留まらず,生産システム全体の視点で「モノづくりのあるべき姿」を指向してどのように構成するかが肝要です.本講演では,生産領域の上流から量産に至るまでの業務が戦略的な視点において繋がるエンジニアリングや,最適化技術を生産システムに組み込んだ考え方である「シミュレーション統合生産」を紹介します.変化するものづくりの世界において,生産システムがどうあるべきかを考えます.
(株)レクサー・リサーチ
代表取締役 中村昌弘
15.30~16.20「工作機械のシミュレーションの現状と今後の可能性」
工作機械・加工プロセスに関連するシミュレーション技術を紹介し,今後の発展可能性について示します.
名城大学 理工学部 機械工学科
准教授 成田浩久
(日本機械学会 生産システム部門 幹事)
【定 員】
150名