本田技研工業株式会社 埼玉製作所(寄居完成車工場)【定員に達しました】
【開 催 日】
2016年11月4日(金)13時00分~17時30分(予定)
【趣 旨】
本田技研工業の生産工場を牽引していく役割を持ち,人と環境を駆使した工場として環境トップランナー技術を世界に発信する寄居完成車工場について,生産現場の見学と関連する講演を聴く事により,自動車産業に対する理解を深める.
【見学スケジュール】
13時00分 集合(東武東上線 小川町駅)
13時30分 見学「寄居完成車工場 溶接・組立・プレス工程」
講演「埼玉製作所寄居完成車工場 環境取組み」
「プレスコスト低減への取組み」
17時30分 解散(東武東上線 小川町駅)
小川町駅・寄居完成車工場間および工場内は送迎バスにて移動
【講演内容】
「埼玉製作所寄居完成車工場 環境取組み」
本田技研工業(株)埼玉製作所 生産業務室 埼玉環境責任者
平林 達二
2013年7月に,年間25万台の四輪完成車の生産能力を有し,世界をリードするマザー工場として埼玉製作所寄居完成車工場が稼動した.最先端の生産技術を誇るこの工場は,同時にエネルギー供給の効率化やリサイクルの取組み,そして面積約16,000m2に及ぶ大型ビオトープの配置など,環境面において数多くの取組みがなされている.今回はテーマを環境に絞って本工場の取組みを紹介する.
「プレスコスト低減への取組み」
ホンダエンジニアリング(株) 研究開発部 専任技員
佐藤孝則
2015年 埼玉製作所寄居完成車工場は,世界で初めてインテリジェントレーザブランキングシステム(ILBS)を導入し,量産稼働を開始した.レーザカットは金型を必要とせず,材料の加工硬化も抑制されるため,形状自由度・コスト・成形性に優位性がある.しかし,加工速度向上が課題であり,大量生産への適用は困難を極めていた.今回は開発~導入までの技術課題に対する取組みについて紹介する.
【定 員】
50名(申込み先着順,定員なり次第締切ります.同業の方は,参加をお断りする場合があります.)