講習会 「来て観て触って学ぶ表面改質のフロンティア -摩擦特性改善のための微粒子ピーニングとバニシングの複合表面改質法の紹介と実演-」
[協賛:日本トライボロジー学会]
[協力:伊藤機工株式会社,IKKショット株式会社,株式会社キーエンス]
【開催日】
2016年12月9日(金)10:00~18:30
【趣 旨】
テクスチャリングやコーティング技術といった表面改質関連技術は,機械要素のしゅう動面や切削工具刃先にとって,必要不可欠な手法となりつつあります.本企画では,ショットピーニングやローラーバニシングといった機械加工を基にした表面改質技術について,見学と実験を通して体験いただくとともに,摩擦特性の低減と安定化のために同手法を積極的に推し進めている研究者から最新の事例を紹介いただくことで,これらの表面改質手法について原理から応用面に至るまでの内容を理解いただく講習会を企画しました.皆さまの参加をお待ちしています.
【題 目】
9.30~ 受付
10.00~10.05 開講挨拶
10.05~10.50 講演1「機械加工を応用した摺動面の表面改質」
講師:宇佐美初彦(名城大学)
10.50~11.35 講演2「機械加工によって表面改質されたAl合金の低摩擦・耐焼付き性評価」
講師:本田知己(福井大学)
11.35~12.00 表面改質手法および午後の実演に関する説明(宇佐美初彦)
12.00~13.00 昼食休憩
13.30~15.00 表面改質実習(ピーニング・バニシングおよび表面観察)
15.00~15.15 休憩
15.15~16.30 特性評価実習(摩擦試験,残留応力計測)
16.30~17.00 総合討議
17.15~18.30 技術交流会
【講 師】
名城大学 宇佐美初彦 氏,福井大学 本田知己 氏
【定 員】
20名,申込み先着順により定員になり次第締め切ります.