一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

メニュー

特別講演会「原子力発電所事故後における放射線測定を目的としたドローン等無人機の活用」

2016年11月04日 | 北陸信越支部特別講演会

【開催日】
2016年11月4日(金)13:30~15:30

【講師】
眞田幸尚((国)日本原子力研究開発機構 福島研究開発部門 福島環境安全センター 放射線監視技術開発グループ サブリーダ、筑波大学大学院非常勤講師)

【講演概要】
東日本大震災の津波被害により東京電力福島第一原子力発電所による原子力災害が発生しました。この原子力災害によって環境が放射性物質で汚染され、その状況把握や除染効果の測定などにドローンなどの無人機が活用されています。
東日本大震災以前の放射線測定は、施設内で汚染された局所を高感度に検出することが求められていました。一方、東日本大震災以降では、大規模に汚染した面や立体を測定し、経時変化も観測するために繰り返し測定することが求められました。また、測定物も道路のような平面から森林、湖底や海底、構造物と様々でした。よって、その用途と必要とされる測定精度に合わせて測定器とその測定器を搭載する装置の開発が進められました。
本公演では、実際に福島で活躍するドローンなどの無人機や用途に応じた測定器についてご講演いただきます。

会場
福井大学文京キャンパス 工学部2号館(機械工学専攻)2階 223L講義室
(福井県福井市文京3-9-1)
参加登録費

無料

申し込み先

【申込締切】
10月31日(月)

問い合わせ先

【申込み・問合せ先】
(国)日本原子力研究開発機構 田川 明広
E-mail:tagawa.akihiro@jaea.go.jp

イベント一覧へ