有限要素法による骨のバイオメカニクス解析入門 ~理論から応用まで~
2016年12月03日 | バイオエンジニアリング部門講習会主催No.16
趣 旨 筋骨格系や骨を力学解析の対象としたソフトウェアが普及しつつあり,そのユーザーも医療・福祉からスポーツまで幅広い分野に広がっています.本講習会では,そのようなソフトウェアをこれから使ってみたいと思っている入門者や,既に使っているけれどその理論的背景をもっとよく理解したいと思っている初級者を対象として,ソフトウェアの基礎となっている理論から応用までを,骨のバイオメカニクス分野の専門家が分かり易く解説します.
題目・講師
10:00~11:00/1.骨の力学特性と力学解析の基礎
九州大学 応用力学研究所 准教授 東藤 貢
11:00~12:00/2.骨の力学解析に必要な有限要素法の基礎
金沢大学 理工研究域 教授 坂本二郎
12:50~13:50/3.骨の患者別モデリングに必要な基礎知識
信州大学 繊維学部 准教授 小関道彦
13:50~14:50/4.骨強度解析ソフトウェアの医療への応用(1)
龍谷大学 機械システム工学科 講師 田原大輔
14:50~15:00 休憩
15:00~16:00/5.骨強度解析ソフトウェアの医療への応用(2)
横浜市立大学 整形外科 准教授 稲葉 裕
16:00~16:45/6.骨強度解析ソフトウェアMECHANICAL FINDERのデモ
(株)計算力学研究センター 技術部 原 直樹
定 員 30名(申込み先着順,定員になり次第締め切ります)