特別講演会 「ロボットを用いた鉱山坑道跡調査技術」
【企画】
北陸信越支部
【開催日】
2017年1月12日(木)10:30~11:30
【講師】
松江工業高等専門学校 電子制御工学科 教授 久間 英樹
【趣旨】
鉱山坑道跡の定量データを非接触で測定できる不整地対応のロボットを開発し,全国各地の鉱山坑道跡を調査してきた.具体的にはロボットに取り付けられた2次元測域センサや3次元レーザスキャナにより坑道内部の断面形状,採掘方向,傾斜角等の定量データを取得した.これら定量データと古文書等の記載を比較することによって時代毎の坑道形状の特徴を求めることが可能となった.本講演ではロボットの実演を交えて最新の調査方法について分かりやすく解説・紹介していただく.会員・会員外を問わず,多数の皆さんのご参加をお持ちしております.