第4回シンポジウム「地球環境を考える」 -「機械工学は日本経済と環境の架け橋になれるか」- (関東支部,関東支部神奈川ブロック 合同企画)
【企画】
関東支部,関東支部神奈川ブロック 合同企画
【協賛】
自動車技術会関東支部
【協力】
環境工学部門, 動力エネルギーシステム部門
【趣旨】
地球規模での環境問題,特に,地球温暖化は深刻な問題であり,CO2排出量削減への早急な対応が望まれています.今回,このシンポジウムでは,環境エネルギー問題に機械工学がどのように貢献できるかをテーマとして,産学官における戦略や研究開発・事業化に携わる各界のリーダーをお招きし,環境とエネルギーを総合的に考える講演会を企画しました.また,パネルディスカッションによって,講演者と参加者との自由かつ活発な意見交換を行い,地球環境問題についての理解を深めることで,我が国の成長戦略につながる情報発信の場にしたいと考えています.
若手技術者・研究者や学生の皆さんも含めて,多数の皆さんが参加され,環境問題に関わる機械工学の現状と課題を共有し,将来の夢にむけてのアクションの接点になることを期待しています.
【プログラム(予定)】
13.30~13.40 開会の挨拶 日本機械学会関東支部長 木村康治
『講演会』
13.40~14.00 「環境・エネルギー戦略-グリーンイノベーション(予定)」/講師: 内閣官房国家戦略室
平竹 雅人
14.00~14.40 「基幹エネルギー事業の戦略(仮題)」/講師: (株)東芝 執行役上席常務 研究開発
センター所長 須藤 亮
14.40~15.20 「EV技術で変わる自動車関連業界の今後」/講師: 日産自動車(株) フェロー 久村春芳
15.20~15.30 休憩
15.30~16.10 「機械工学から異分野融合へ-環境エネルギー教育研究の今後」/講師: 東京工業大学
工学系長・工学部長 教授 岡崎 健
『パネルディスカッション』
16.10~17.40 「機械工学は日本経済と環境の架け橋になれるか」
1)ショートプレゼン2件 (10分×2)
・「環境事業の諸課題」/講師: (株)荏原製作所 特任参与 大下孝裕
・「JR東日本の省エネルギーの取り組み」/講師: JR東日本 執行役員 総合企画
本部技術企画部長・JR東日本研究開発センター長 荒井 稔
2)ディスカッション (約50分)
・司会:(独)国立環境研究所 藤野純一
・パネリスト:上記6人の講師
17.40~17.50 閉会の挨拶
17.50 終了
18.05~19.30 懇親会(日産グローバル本社6F)
19.30~20.00 日産ギャラリー見学(自由行動)
【定員】
300名
【申込み締切】
2010年10月19日(火)