一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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第6回座談会 「和の科学・技術・技能から学ぶ」

2010年11月24日 | 東海支部特別講演会

【共催】
精密工学会東海支部

【協賛】
自動車技術会中部支部、計測自動制御学会中部支部、日本塑性加工学会東海支部、日本設計工学会東海支部

【開催日】
2010年11月24日(水) 13:00~17:30

【要旨】
中国が「世界の工場」として大きな存在感を示し、その他新興国も市場の拡大と共に自国内生産の拡大、強化を政策的に進めてきている。一方、高齢化、人口減の進む国内市場は、今後大きな需要拡大が見込めない中、日本の製造業は、どこに活路を見出していくのか、今一度、生き残りを掛けたモノづくり競争力強化の方向性を打ち出していく時期に来ている。
今回の座談会では、日本のモノづくりを再考する上で、温故知新、日本に近代産業が勃興する以前から培われてきた伝統的な和の科学、技術、技能に焦点をあて、日本に根付くモノづくりの原点から見つめ直すことにより、今後の日本のモノづくり競争力の源泉を探ることを試みる。技術技能の差別化、人作りなど幅広い議論をパネラーと共に展開したいので、モノづくりに関わる多くの技術者、経営者の方々に御参加いただきたい。

【プログラム】   
13:00 ~ 13:05 開会挨拶  東海支部 支部長 名古屋大学 石田 幸男

13:05 ~ 13:10 主旨説明とパネラー紹介 司会 

13:10 ~ 14:10 基調講演 『世界を制した日本的技術発想』
株式会社 工業調査会 相談役 志村 幸雄

14:10 ~ 15:00 話題提供 『江戸の天文測量機器に見る科学技術のめばえ』 
和算小説家 鳴海 風

  休憩 10分 (15:00~15:10) : コーヒーブレイク

15:10 ~ 16:00 話題提供 『からくり人形の伝承と実演』
からくり人形師 玉屋庄兵衛

16:00 ~ 16:50 話題提供 『刀剣類の製作について』
刀匠 丹羽 清吾

16:50 ~ 17:30 総合ディスカッション パネラー、参加者

会場
名城大学 名駅サテライト多目的室 TEL(052)551-1666
(名古屋市中村区名駅3-26-8 名古屋駅前SIAビル13階,名古屋駅から、ユニモール地下街4番出口を出てすぐ)
参加登録費

会員 5,000円、会員外 7,000円、学生員 1,000円、一般学生 1,500円

問い合わせ先

〒464-8603 名古屋市千種区不老町/名古屋大学工学部機械工学教室内/日本機械学会東海支部/電話 & FAX (052) 789-4494/E-mail : tokaim@nuem.nagoya-u.ac.jp

【定員】
60名

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