「移動知-身体・脳・環境の相互作用による適応的運動機能の構成論的理解-」
2011年1月24日 | ロボティクス・メカトロニクス部門特別講演会主催No.10
【趣 旨】
ロボティクス・メカトロニクス部門バイオロボティクス研究会による4回目の特別講演会を開催します.今回は,「移動知」の研究組織の代表者をお招きし,「移動知」の概念,研究の目的,そのアプローチ,最新の研究成果について分かりやすくご講演いただくことになりました.また,講演の後,バイオロボティクス関連の研究室の見学も予定しております.皆様のご参加をお待ち申し上げます.
【プログラム】
14:00~14:40
受付 信州大学繊維学部総合研究棟7階 ミーティングルーム1
14:40~16:10
講演題目「移動知 -身体・脳・環境の相互作用による適応的運動機能の発現メカニズムの構成論的理解-」
講師 淺間 一 (東京大学大学院工学系研究科 精密機械工学専攻 教授)
講演要旨:人間,動物,昆虫などの生物は,無限定な環境において適応的に行動することができるが,そのメカニズムはほとんどわかっていない.その適応機能を生成するメカニズムの解明を目指し,平成17年度より文科省科研費特定領域研究「身体・脳・環境の相互作用による適当的運動機能の発現-移動知の構成論的理解-」(略称:移動知)を実施した.本講演では,移動知の概念や,移動知研究の目的,そのアプローチ,最新の研究成果などについて紹介する.
16:10~17:10
研究室見学 信州大学 繊維学部 ロボティクス関連研究室
【定員】
100名(定員になりしだい受付終了いたします)
【その他】
特別講演会終了後,研究会を開催します.併せてご参加いただけますと幸いです.