一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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講習会「鉄道車両のダイナミクス」(基礎編)

2011年7月15日 | 交通・物流部門講習会No.11

【開催日】
2011年7月15日(金) 9.30~17.10

【趣 旨】
第3技術委員会が企画するこの講習会は,鉄道車両に対するダイナミクスの基礎知識および運動解析法の習得を目指します.研究や実務の経験を問わず,鉄道車両のダイナミクスを勉強しようとしている方にとって基礎的な内容となっておりますので,奮ってご参加下さい.

【題目と講師】
9.30~10.30/(1)鉄道車両の運動(1)
鉄道車両の運動力学はどのような検討に必要となるのか,車両の基本的な構造についてまず説明する.次いで鉄道車両特有の車輪・レールのクリープ力特性の概要を説明し,輪軸の線形運動方程式の導出を解説する.
茨城大学准教授 工学部 道辻洋平

10.30~11.30/(2)鉄道車両の運動(2)
鉄道車両輪軸の特徴に,左右車輪が拘束されていることによる自己操舵機能と蛇行動特性がある.これらについて運動方程式を用いた理論解説を行う.さらに最近のトピックスとして,操舵台車,独立回転車輪台車についてもその特徴を解説する.
茨城大学准教授 工学部 道辻洋平

11.50~12.50/(3)鉄道車両のモデリング
鉄道車両の運動を解析するためには,空気ばねや各種ダンパ,車体左右動ストッパなどの非線形要素のモデル化が必要である.車両の各種構成要素に対するモデル化手法と車両モデルの構築法について解説する.
(財)鉄道総合技術研究所 鉄道力学研究部 宮本岳史

13.30~15.00/(4)鉄道総合技術研究所の研究紹介・施設見学
鉄道総合技術研究所で行われている最近の研究トピックスを紹介し,鉄道車両のダイナミクスと制御に関連する施設として,車両関係を中心に大型実験設備を見学する.
(財)鉄道総合技術研究所 鉄道力学研究部 宮本岳史

15.10~16.10/(5)鉄道車両の車輪/レール接触
車輪とレール間の転がり接触は,鉄道車両の運動を検討する上で,最も本質的な問題の1つである.車両運動の解析および評価に必要な接触幾何および接触力(ヘルツ接触,各種クリープ力モデル)の基礎理論について,その概要を平易に解説する.
東京理科大学講師 工学部 杉山博之

16.10~17.10/(6)鉄道車体の振動と乗り心地
鉄道車両は車輪輪軸-台車系の上に車体が載る構造で,乗り心地の向上がなされてきている.車体振動と乗り心地の考え方を中心に解説する.
防衛大学校准教授 システム工学群 吉田秀久

【定 員】
55名,申込み先着順

会場
公益財団法人 鉄道総合技術研究所 研修室
〒185-8540東京都国分寺市光町2-8-38
(JR中央線「国立」駅北口下車徒歩6~7分)
参加登録費

【聴講料】
会員7,000円(学生員3,000円),会員外10,000円(一般学生4,000円).
いずれも教材代・昼食代を含みます.開催日の10日前までに聴講料が着金するように,余裕を持ってお申し込み下さい.昼食準備の都合上当日受付は致しません.なお聴講券発行後は,取消のお申し出がありましても聴講料は返金できませんのでご注意願います.

【教 材】
当日配布教材を用意致します.なお自習のための参考書として,養賢堂発行(日本機械学会編)「車両システムのダイナミクスと制御」(定価4,000円+消費税)をお薦めします.この本の購入を希望される方は,当日会場にて事前予約による販売をいたします.参考書を購入されたい方は,お申し込みの際に申込フォーム内の通信欄に購入希望部数を記入いただくか,下記担当までE-mailでお申し込み下さい.代金は当日申し受けます.

【昼 食】
聴講料には昼食代(1,000円)を含みます,ご参加の皆様全員を研究所内の食堂へご案内いたします.なお講習会会場では飲食が認められておりません.予めご了承下さい.

申し込み先

【申込方法】
日本機械学会ホームページhttp://www.jsme.or.jp/kousyu2.htmよりオンライン申し込みをお願いします.またはhttp://www.jsme.or.jp/gyosan0.htmより行事申込書をダウンロードしてFAXによるお申込みも可能です.

問い合わせ先

一般社団法人 日本機械学会
交通・物流部門担当 大黒
TEL:03-5360-3500 , FAX:03-5360-3508
E-mail: daikoku@jsme.or.jp

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