第19回高分子基複合材料の成形加工に関する研究会は，オンライン形式にて，以下のように開催いたします． コロナ感染拡大防止のために研究や発表の機会が少なくなっている学生のため，まだ一定の成果が出ていない研究途中の段階であっても発表をして頂き，発表経験の場，研究内容を他の専門家と議論できる場にして頂けたらと考えています． ご参加の方よろしくお願いいたします．なお，名前がわからない場合，接続が許可されない場合があります．

日時：2021年10月15日（金）午後1時 – 午後5時40分

使用ソフト：Zoom（事前のダウンロードが必要となります．URLはプログラムに記載しております．）

参加費：無料

プログラム
13:00-13:15　清水 康佑（東京都立大学）「CFRTPの局所加熱法を用いた二次成形の成形性および層間引張強度評価」
13:15-13:30　古賀 龍太（東京都立大学）「90º方向CFRPと樹脂単体の引張試験における損傷挙動の調査」
13:30-13:45　周 紹玉（東京都立大学）「熱誘起相分離法を用いたPLA多孔体の成形および力学的評価」
13:45-14:00　滝本 祥太（京都工芸繊維大学）「繊維状中間材料の熱履歴の違いがFRTPの界面特性に及ぼす影響」
14:00-14:15　小岩 空馬（日本大学）「マイクロドロップレット法を使用した繊維/マトリクス間の界面せん断強度」
14:15-14:30　黒川 瑠弥（日本大学）「3Dプリンタを用いて造形した炭素繊維強化プラスチック平板の曲げ特性」
14:30-14:45　會澤 諒（早稲田大学）「平織CFRTP/金属FMLの半球プレス一体成型において構成材料の板厚比が成形性に与える影響について」
14:45-15:00　休憩
15:00-15:15　川中 亮（大阪市立大学）「表面損傷を有するPPおよびGF/PPの面外衝撃特性」
15:15-15:30　米倉 開途（大阪市立大学）「層間メッシュ層の導入によるCFRP 積層板の擬似的延性」
15:30-15:45　兵頭 一輝（岐阜大学）「CFRTP引抜成形の冷却速度が結晶化度および力学的特性に及ぼす影響」
15:45-16:00　後藤 悠人（岐阜大学）「刺繍技術を用いた貼り合わせ成形の最適な成形条件に関する研究」
16:00-16:15　安友 瑠成（岐阜大学）「樹脂注入型引抜成形における金型形状が成形品の含浸性および力学的特性に及ぼす影響」
16:15-16:30　山口 滉介（岐阜大学）「オープンモールド成形による高弾性CFRTPパイプ成形時の繊維摩擦の軽減に関する研究」
16:30-16:40　休憩
16:40-17:00　吉川 慎之輔（大阪市立大学）「Permeability測定について―大阪市立大学の事例」
17:00-17:20　加納 佑樹（東京都立大学）「Permeability測定について―東京都立大学の事例」
17:20-17:40　中島 広貴（京都工芸繊維大学）「Permeability測定について―京都工芸繊維大学の事例」

※このあとオンライン懇親会を予定しております．

【問い合わせ先】
東京都立大学 システムデザイン学部 機械システム工学科 小林　訓史（koba [at] tmu.ac.jp）
日本大学 理工学部 機械工学科 上田 政人（ueda.masahito [at] nihon-u.ac.jp）（[at]は@に変更して下さい。）