JSMEサロン第3回「学会発ジャーナルのこれから -知らなかった!世界中で読まれている機械学会学術誌-」
会員限定・参加費無料
機械学会学術誌は年々投稿数・掲載数が減少していて,様々な対策を講じてきましたが,減少に歯止めがかかっていません.日本という大きな枠組みで学術出版の状況を鑑みても,日本発の論文の世界的インパクトが落ちている状況が続いており,明るいニュースに乏しくなっています.
しかしながら,分析を進めると,本会学術誌は世界中からアクセスがあり,特に和文誌はサイトビューが多く,実は世界から注目されているという見方もできます.さらに,これまで商業出版社が独占してきた状況から,オープンアクセスジャーナルが勃興し始めています.この状況は,本会学術誌の重要な役割である「日本の機械技術を世界にアピール」し,「世界からより多く読んでもらえる学術誌」にするための取り組みを推進する好機と考えられます.
産学の会員間の意見交換によって学会発ジャーナルのこれからを模索し,機械学会のジャーナルを知っていただく機会としてご活用ください.
日時:2022年7月15日(金)17:30~19:00 (オンライン開催:Zoom)
プログラム:
講演1「機械学会学術誌の現状と価値向上への取り組み」 鞍谷 文保(編修理事:福井大学)
講演2「学会発ジャーナルとジャーナル・インパクトファクター」 クラリベイト・アナリティクス・ジャパン(株) 棚橋 佳子
対談・質疑・参加者による懇談会
申込み先:https://forms.office.com/r/5UTvwc6JFx(後日,参加用ZOOM URLをお送りします)
参加費:無料(会員限定)
問合せ先:出版・販売グループ 小倉(E-mail: ogura@jsme.or.jp)