一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

メニュー

定時社員総会特別企画「エネルギーの地産地消」

2020年4月16日 - 2020年4月16日 | 年次大会・総会

入場無料

日  時  2020年4月16日(木)12時45分~15時15分

会  場  明治記念館/東京都港区元赤坂2-2-23/JR中央・総武線信濃町駅より徒歩3分

趣  旨

東日本大震災以降、PV や風力などの再生可能エネルギーの利用拡大、未利用エネルギーの社会実装、需要と供給の調整によるエネルギーを無駄にしない効率の良いエネルギーネットワーク作りが進んでいる。また、地熱発電やバイオマス発電などで作られたエネルギーはその地域で消費されていくという発想に基づき、地方の再生含めて検討している動きもみられる。
このように、エネルギーシステムは、従来の機械工学の範疇から情報通信工学、人工知能、都市工学、社会学へと領域を広げてゼロ炭素社会への実現可能な道を模索している。
本特別企画では、「エネルギーの地産地消」をテーマに、再生可能エネルギー、 エネルギー需給調整などに関わる取組みを紹介する。

講演内容  総合司会 日本機械学会 庶務理事 小河原 加久治

開会にあたって    日本機械学会 会長 森下 信

① 12:50~13:20 「再生可能エネルギーによる電力・エネルギーの地産地消」

金沢工業大学 工学部 電気電子工学科 教授 泉井 良夫

脱炭素を主要目的に再生可能エネルギーの導入が加速している。また、自然災害による大規模停電の多発、特に地方における少子高齢化を起因として地産地消にも注目が集まっている。そこで、地域の特性を生かした、地熱発電やバイオマス発電など再生可能エネルギーをも活用した地産地消のあり方、また、金沢工業大学で実施中の「再生可能エネルギーベストミックスのコミュニティモデル実証実験」の事例紹介も含めて、講演を行う。

 

② 13:20~13:50 「地熱、バイオマスおよび廃棄物発電に関わる取組み」

JFEエンジニアリング(株) 代表取締役副社長 幡多 輝彦

JFEエンジニアリングは、「くらしの礎を創る くらしの礎を担う」エンジニアリング会社で、廃棄物、バイオマス、地熱等の再生可能エネルギーに関わるプラントの計画・設計・建設のみならず運転・メンテナンス、さらには事業運営まで行っている。特に最近では地熱や廃棄物発電によって得られた電力を地元地域へ融通すうネットワークづくりも進めている。これら事例を交えながら最新動向を概説する。

 

③ 13:50~14:20 「水素エネルギーシステム要素技術–再生可能エネルギーの高利活用にむけて–」

九州大学 工学研究院 機械工学部門 水素利用工学 教授 伊藤 衡平

再生可能エネルギーの高利活用には、電力貯蔵技術が必要となる。水素エネルギーシステム、すなわち水電解、水素貯蔵・輸送、燃料電池から構成されるシステムは、二次電池に比べて充放電効率は劣るが、長期貯蔵性に優れ、貯蔵電力量と出力を独立に設定でき、大型であればエネルギー密度が高いなどのメリットもあり、電力貯蔵技術の一候補と考えられる。ここでは、水素エネルギーシステムについて概説し、再エネ電力との接続の課題に触れ、中核となる水電解技術などを紹介する。

 

④ 14:20~14:50 「気象予測と機械学習に基づく電力需要量・太陽光発電量予測」

(株)東芝 研究開発本部研究開発センター 研究主幹 進 博正

我が国は、新たなエネルギー基本計画の下で、2030 年における再生可能エネルギー(再エネ)の電源比率を22 ~ 24% として、2050 年までに再エネの主力電源化を目標に掲げている。弊社は、再エネの主力電源化を実現する上で要となる技術開発に取り組んできた。本発表は、再エネ増加時のエネルギー供給計画を高精度化する技術として、最新の気象予測と人工知能を取り入れた電力需要量・再エネ発電量の予測技術を紹介する。

 

⑤ 14:50~15:15 「総合質疑」

 

定員 200 名(先着順)

 

申込方法
こちらからお申し込み下さい。

問合せ先:日本機械学会総務グループ宛 E-mail:general@jsme.or.jp

会場
明治記念館
会場URL
http://www.meijikinenkan.gr.jp/access/index.html

イベント一覧へ