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関連規定 22

部門・支部企画の出版に関する規程

 

制定 1977-3- 8                                      改正 1983-1-11,改正 2001-3- 1

部門・支部が出版する場合は下記の方針で運営する.

1.出版の形式
出版事業部会で審議の上,直営出版と委託出版を決定する.

 

2.出版物の定価の決め方

〔(a)+(b)〕/(c)=(d) (d)/ 0.6=(e)

(a)製造費
(b)間接費(製造費の60%)
(c)発行部数(初版1,500~2,000部)
(d)原価(一冊原価)
(e)定価(原価を0.6で割る)

 

3.原稿料
〔直営出版物(部門・支部企画以外)〕

(a)原稿料は印税方式とする.

  1. 販売見込部数×会員特価×印税率=原稿料
  2. 販売見込部数は出版後2ヶ年間の販売見込数とし,この数は1,500部~2,000部とする.

(b)印税率はつぎの区分とする.

販売見込部数 印税率
2,000部まで

2,001部以上

9%(校閲料含む)

10%(校閲料含む)

 

〔部門・支部企画の出版物〕

(a)原稿料は印税方式とし,部門・支部への算定基礎は以下のとおりとする.ただし,ビ デオの講師謝礼は別に定める.

(b)部門・支部への配分は次年度の部門・支部交付金の際加算する.

注(1)直営 執 筆 者 8% 編集委員謝礼を含む 注(3)
部門・支部 4%相当額
注(2)委託 執 筆 者 8% 編集委員謝礼を含む 注(3)
部門・支部 本会へ納入される印税1/2相当額

注(1)直営出版の場合の原稿料は,印刷部数×会員特価×0.12とする.

注(2)委託出版の場合は, 出版物ごとに印税が異なるが標準は10%である.

10%の場合は, 執筆者8%,部門・支部には1%,本部1%とする.

12%の場合は, 執筆者8%,部門・支部には2%,本部2%とする.

注(3)編集委員の謝礼は初版の印税1%を一応の目安とする.

 

4.その他

(a)原稿料には執筆料のほか校閲,編集等の謝礼を含める.
(b)機械工学便覧,機械実用便覧等についてはそのつど定める.
(c)献本に関しては各出版物ごとに必要部数を検討し,その部数を原価計算に計上する.
あるいは印税の中に含める.

 

5.著作権・出版権

 5.1 著作権
出版物の著作権は原則として本会に帰属するものとする.ただし,委託研究の出版物については,この限りではない.

 5.2 出版権
1.直営出版物の出版権は本会に帰属するものとする.
2.委託出版の出版権は出版社との契約の際,設定する.
3.本会の出版権を他の出版社に譲渡する場合は,本会と当該出版社との間で協議する.

 5.3 使用に対する許諾
1.本会が著作権を有する出版物の一部の使用につき,外部から許諾を求められたときは,理事会の承認を得て諾否を決める.
2.前項により許諾する場合,その申し出が一般商業出版社の際は,使用者に対し適当な対価を請求することが出来る.

( 2001年3月1日出版事業部会改正)

 


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