1.分科会名称

(社)日本機械学会 研究開発推進センター（設立準備室）

『マルチボディのダイナミクスと制御に関する設計支援研究分科会�』
2.主査名

清水信行 （いわき明星大学 理工学部 機械工学科  教授）
3.設置期間

2001年4月 ～ 2003年3月 （２年間）
4.活動目的・内容

いまや鉄道、自動車、ロボット、建機、荷役機械、動的機器、電子機器、音響機器や宇宙ステーションなど多くの機構を含む機械・構造物の動的な
設計においてはマルチボディのダイナミクスと制御の技術およびこれを用いた計算機援用の解析・設計技術なしでは競争力のある設計は望めなくな
ってきている。
本研究分科会では、まずマルチボディのダイナミクスと制御およびその利用技術の普及と啓蒙をおこなう。具体的にはメンバーに対して基礎的な内容
の技術説明を行い基礎事項および周辺技術を獲得していただく。第二にマルチボディのダイナミクスと制御の実務上のノーハウの蓄積をベンチマーク
テストを通じて行う。第三にマルチボディのダイナミクスと制御の研究の深化として、制御系を組み込んだ系、流体力や接触力が関与する系の先端研
究を行い制御系を組み込んだ柔軟多体系の動解析・動設計手法、流体力、接触力を含む柔軟多体系の動解析や動設計手法等について研究する。
第四はマルチボディのダイナミクスと制御に係わる最先端の動解析と動設計の計算機援用技術の調査・検討である。特にマルチボディ・ダイナミクスの
高速計算法、並列計算法および有限要素法との融合などを調査しメンバーにこれらの情報を提供する。

5.参加負担金額 (年間)

25万円
6.問合せ先

分科会幹事  小林 信之  (青山学院大学 理工学部 機械工学科  教授)
Tel  (03)5384-1724         Fax  (03)5384-6300
E-mail  kobanobu@me.aoyama.ac.jp