再稼働した原子力発電所と再生可能エネルギーの最前線
2017年5月11日 - 2017年5月12日 | 動力エネルギーシステム部門見学会主催No.17-42
~CO2を排出しない原子力・地熱・メガソーラーの各発電所見学と砂風呂による地熱体感~
(動力エネルギーシステム部門企画)
協賛:電気学会、日本エネルギー学会、エネルギー・資源学会、火力原子力発電技術協会、日本原子力学会、土木学会
見学先:九州電力株式会社・川内原子力発電所・山川地熱発電所/鹿児島七ツ島メガソーラー発電所株式会社/サザングリーン協同組合/山川製塩工場跡/白露酒造
趣旨:世界中で年々異常気象が報告される中、地球温暖化に伴うCO2を排出しないクリーンで安定供給可能なエネルギー源が求められています。あわせて、我が国のエネルギー自給率の改善を図るためにも、将来的には再生可能エネルギーが期待されていますが、現段階では安定供給という面から原子力発電所にある程度依存していく必要があります。そこで東電福一事故以降、いち早く新規制基準をクリアして再稼働した川内原子力発電所を見学します。また、再生可能エネルギーの担い手の一つとして注目されている国内最大規模の七ツ島メガソーラー発電所、および山川地熱発電所を見学します。さらに、鹿児島ならではの技術として焼酎かすからバイオガスおよび飼料を生産するサザングリーン協同組合の見学と白露酒造にて焼酎製造工程の見学ならびに温泉熱を利用した製塩工跡の見学を予定しています。そして希望者の方には宿泊地近傍に地熱を体験できる砂風呂施設を訪問することも可能で、またとない体験が期待できます。
見学行程(予定)
- 5月11日(木)
11:30 集合1 鹿児島空港(貸切バスにて移動)
12:15 集合2 鹿児島中央駅(貸切バスにて移動)
(移動中、車内での昼食となります。昼食は弁当を準備します。)
13:10~13:40 鹿児島七ツ島メガソーラー発電所
14:30~15:15 サザングリーン協同組合(バイオマス発電施設)
15:45~16:30 白露酒造
16:50 指宿シーサイドホテル宿泊
16:50~18:45 (ご希望の方は砂楽にて砂風呂体験)
19:00~ 懇親会
- 5月12日(金)
8:30 ホテル出発(貸切バスにて移動)
9:00~ 9:30 山川製塩工場跡
9:40~10:10 九州電力株式会社・山川地熱発電所
12:30~13:10 (薩摩川内市の食堂にて刺身定食を予定)
13:30~16:30 九州電力株式会社・川内原子力発電所
17:00 解散1 JR薩摩川内駅
18:30 解散2 鹿児島空港
定 員:40名 (定員になり次第締切)
注)最低催行人数:25名
申込締切日:2017年4月24日(月) ※延長しました
その他:
・ご提出いただきました 氏名・年齢・性別・所属・現住所・電話番号・生年月日の情報は、当日持参される身分証明書の情報を必ずご記載下さい。頂いた情報は事前に学会より見学先に提出いたしますので、ご了承下さい。
・当日は見学先で身分証明書の提示を求められます。詳細は参加申込後に連絡します。
・見学先により、持ち物検査を実施する場合があります。
・当日は見学し易い服装(多少汚れても構わない服装・スニーカー等の履きなれた靴)でご参加下さい(ハイヒール・サンダルは不可)。
・撮影は許可された場所のみでお願いします。
・見学の内容が一部変更になる可能性がございます。また、交通事情等により見学行程の時間等が変更になる可能性がありますが、あらかじめご了承下さい。
・特に帰路で航空機を利用される場合には、バスの運行に遅れが出る事も考慮頂き、十分に時間の余裕をもった航空機をご利用頂けますようお願い致します。
※2017年5月1日以降のキャンセルは一部キャンセル料を申し受けますので予めご了承ください。
お問合せ:日本機械学会 動力エネルギーシステム部門担当 櫻井 sakurai@jsme.or.jp