一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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基礎教育講習会 -エンジン技術の基礎と応用(その34)

2021年11月05日 - 2021年11月05日 | エンジンシステム部門講習会No.21-82

No.21-82 基礎教育講習会 -エンジン技術の基礎と応用(その34)

【開催日】2021年11月5日(金) 9:00~17:00

【開催形態】オンライン開催(WebEX Meetingsを利用)
※ミーティングIDとパスワード,電子ファイル教材についてのご連絡は,開催4日前を予定しています.

【協賛(予定)】自動車技術会,石油学会,日本燃焼学会,日本マリンエンジニアリング学会,日本内燃機関連合会,日本ガスタービン学会,日本エネルギー学会

【趣旨】内燃機関を持続的に利用していくため,熱効率の改善,排出ガスの清浄化は喫緊の課題であり,その問題解決のために知っておきたい内燃機関に関する基礎について,最先端技術も含めて,経験豊富な講師からわかりやすく解説いただきます.今回は,燃焼化学反応の基礎や排出ガスエミッション規制の最新情報,リーン燃焼や電動化との共存,ゼロCO2を目指した研究事例など幅広い話題を提供し,次代を担う企業の若手技術者や学生に是非聴講いただき,内燃機関の更なる革新を目指す一助にしていただければと企画委員一同願っております.

【テーマ・講師・司会】
司会:山口恭平 早稲田大学

9:00 – 9:05/ 挨拶 基礎教育講習会企画委員会 委員長 佐藤 進(東京工業大学)
9:05 – 10:10/ (1)新1.8Lリーンバーンエンジンの開発
講演概要/ 新開発した1.8L直噴ターボエンジンでは、低回転から高トルクを発生することで、日常での使いやすさと加速性能を実現しつつ、リーン燃焼の採用によりクラストップレベルの低燃費性能を達成した。
ここでは高トルクとリーン燃焼を両立させるための各種ハード諸元、着火アシスト噴射による弱成層リーン燃焼、エミッション低減のための後処理技術、またこれらを実現するための制御について紹介する.
講師:(株)SUBARU パワートレインシステム性能開発部 脇本 一成

10:15 – 11:20/ (2)燃焼素反応計算の基礎と応用
講演概要/ 燃焼の化学反応を素反応レベルまで解像した詳細反応機構は,20世紀前半のセミョーノフとヒンシェルウッドの酸素水素系における成功以来,原理的には完全に燃焼現象を再現しうる方法論として発展してきた.現在では対象となる燃料もガソリンや軽油のサロゲートに至るまで拡張されてきており,数千の化学種を含む反応機構も珍しくはない.一方で簡略化モデルなどのような「モデル」としての性格の強いものも多く,ユーザにとってわかりにくい側面が増えている.本講習では詳細反応機構の基礎から,実際の応用に至る手がかりとなることを目的とする.
講師:広島大学 大学院先進理工系科学研究科 教授 三好 明

11:25 – 12:30/ (3)排出ガス規制基礎と次期欧州規制に向けたRDE計測技術
講演概要/ 自動車に対する社会的な要求は、持続可能性をキーワードとして、より厳しくなってきている。要求の一つである排出ガス規制においては、環境規制の先進地域である欧州で、2025年以降の適用を目指して、新たな枠組みを持った規制Euro 7が検討されている。Euro 7ではこれまでの規制で行われてきた試験室での排出ガス試験に代わり、車載式排出ガス計測システム(PEMS)を使った路上排出ガス試験(RDE)を主要な試験法に採用しようとしている。この講演では排出ガス規制とその計測技術を説明します。
講師:(株)堀場製作所 モビリティ & エナジー事業本部 ビジネスプランニング部 江草 隆志

13:30 – 14:35/ (4)電気駆動の魅力を極限まで追求したシリーズ式ハイブリッド車両のエネルギーマネージメント制御技術
講演概要/ CO2排出量の低減をはじめとした環境性能の進化には,高効率なハイブリッド車両の普及,拡大が不可欠である.一方,自動車の魅力である走りの楽しさを両立することも,ハイブリッド車両の普及を後押しする重要な要素となっている.本発表では,こうした”高効率”と”走りの楽しさ”という2つの特長を実現したシリーズ式ハイブリッド車両に最適化したエネルギーマネージメントシステムとエンジン制御,及び,電動化・知能化を軸とした将来の展望について紹介する.
講師: 日産自動車(株) パワートレイン・EV性能開発部 秋山 秀勝

14:40 – 15:45 / (5)2モータハイブリッドシステム「e:HEV」進化への取組み
講演概要/ 再生可能エネルギー最大化に向けた電動化アプローチである「マルチパスウェイコンセプト」のもと、電動車開発を拡大展開、当面はその電動化技術の基盤となる2モータハイブリッドシステム「e:HEV」の技術進化と市場拡大に取り組んでいる。昨年から市場へ提供を開始したFIT/VEZELを代表とする小型車用に開発したe:HEVの事例をもとに、システムの概要とモータとエンジン双方のメリットを最大限に活かした技術の紹介、またシステム開発における検証環境を紹介する。
講師: 本田技研工業(株) パワーユニット開発一部小型パワーユニット性能開発課 三木 春彦

15:50 – 16:55 / (6)地球環境課題への回答 ゼロCO2~水素エンジンの将来展望*
講演概要/  産業革命以来,技術・経済を牽引し,高度な進化を遂げてきたエンジン技術は,環境負荷ゼロ(運転時)の電動化技術の進化により,将来,利用を制限する動きがある.
地球環境課題に応える必須条件として「ゼロCO2エンジン」の可能性について検討した.水素エンジンは,「ゼロCO2」に加え,出力,効率等でも高性能が期待でき,また,容易にクローズドサイクルが構成でき超高効率かつ無排気となる為,電動化を凌駕する環境性能と商品力が期待できる.関連技術の主要な研究課題についても考察を加える.
講師:日本機械学会 ゼロCO2エンジン研究会 主査 澤田 大作

16:55 – 17:00/ 閉会挨拶 日産自動車(株) 平谷 康治

*販売する教材に本講義分は収録されません。参加者への配布資料には掲載されます。

【定員】80名 申し込み先着順により,定員になり次第締切ります.

【申込締切日】2021年11月1日(月)

【聴講料(いずれも税込)】正員8,000円,会員外13,500円,学生員/大学院生の会員(正員)3,000円,一般学生4,500円.協賛団体会員の方も本会会員と同じ金額です.
2021年11月2日(火)までに決済をお願いいたします.なお,原則として,決済後はキャンセルのお申し出がありましても返金できませんのでご注意願います.
参加登録のシステム利用料として,上記聴講料とは別に220円(税込)をご負担いただきます.

【注意事項】
※学生員から正員資格へ変更された方は,卒業後3年間,本会講習会への聴講は学生員価格にて参加が可能です.下記申込先フォームの会員資格は「正員(継続特典)」を選択し,卒業年と卒業された学校名を「通信欄」に記載ください.
※特別員の資格(会員扱い)で行事に参加される場合,聴講料は正員の価格となります.下記申込先フォームの会員資格は「特別員」を選択し,「会員番号」に「行事参加料割引コード」(xxxxxxx-xxxx)をご記入下さい.
※「特別員行事参加無料券」を利用される場合,聴講料は無料となります.予め「特別員行事参加無料券(原本)」をご用意の上,「特別員」としてお申込みください.「無料参加券を利用する」と「コンビニ決済」を選択して申込完了後,担当職員まで「自動返信メール」「行事参加無料券(原本)」をご郵送ください.
※協賛団体会員の方は「協賛団体一般」「協賛団体学生」を選択し,「通信欄」に協賛団体名をご記載ください.

【教材】
本講習会では参加者に教材(PDF)を提供いたします。また、講習会終了後に教材を販売する予定です。ご希望の方は、11月8日(月)以降に下記よりご購入下さい。一般価格3,000円、会員価格5,000円(いずれも消費税込み)。

※販売する教材に「(6)地球環境課題への回答 ゼロCO2~水素エンジンの将来展望」は収録されません。

※予約注文は承っておりません。

行事刊行物

【申込方法】イベントペイより受付
イベントペイの導入についてに記載の注意事項を予めご一読の上,下記より1名ずつお申込みください.
https://eventpay.jp/event_info/?shop_code=6791237415745854&EventCode=6222060737

【担当職員】総務グループ 大竹英雄/E-mail: otake@jsme.or.jp

会場
オンライン開催

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