【趣旨】
国家資格へのチャレンジは，世界を相手に活動する足がかりになります．
技術は国境を超え，APECエンジニアのように技術者の技術水準を国家間で相互に承認する時代になっています.技術者の能力は所属する組織により評価される時代ではありません．技術士資格を持つ技術者は相互承認された国々で技術レベルを認められます．
合格するには専門知識に関する自己研鑽は必須ですが，応用能力・問題解決能力も問われます．日本機械学会は経験豊富な専門家の集まりですから，受講者のこれらの能力に対しても評価指導することが可能です．
受講者の機械分野に対応した講師がオリジナルテキストで講義・指導すると同時に，本年度のテキストに参考資料として，昨年度までのテキストの内容が含まれます
支援プログラムは，第二次試験の筆記試験対策のコース，第二次試験の口頭試験対策のコースより構成されます．プログラム等詳細はセミナーホームページをご覧下さい．(http://www.jsme.or.jp/InnovationCenter/peindex.htm)
筆記試験合格後の口答試験対策のコースは11月に準備しています．

【第二次試験 筆記試験対策コース内容】
(１)選択科目〓・受験申込票添削
選択科目に関する専門知識及び応用能力を問う「選択科目〓」，並びに受験申込票を添削します．選択科目1科目を選択し，2013年度実施問題で「600字×3枚」の回答を作成して頂き，当日，添削内容を指導します．
(選択科目に関する課題解決能力を問う「選択科目〓」は，当日の模擬試験で指導します)
また，日本技術士会へご提出される受験申込票(業務経歴欄記入必須)も，併せて指導します．
詳細(問題・解答用紙など)は申込後，別途ご連絡させていただきます．
【提出締切　2014年5月21日(水)】
(２)講義スケジュール
2014年5月31日(土)
9.00-10.00 会場集合
10.00-12.00 選択科目〓　模擬試験
12.00-13.00 昼食
13.00-13.15 受講者合格体験談
13.15-14.15 第二次試験心得
14.15-14.30 (休憩)
14.30-16.30 選択科目〓,〓 解説
16.30-17.00 質疑, アンケート科目
第二次試験心得
澤田　寿(日立製作所)
選択科目
①機械設計 小西 義昭(日機装技研)
②材料力学 鈴木 章彦(コンサルタント，元IHI)
③機械力学・制御 山口 和幸(日立製作所)
④動力エネルギー 花村 克悟(東京工業大学)
⑤熱工学 木内 龍彦(TEC)
⑥流体工学 望月 修(東洋大学)
⑦加工・産業機械 畑 明(コンサルタント，元日立製作所)
⑧交通・物流 森村 浩明(東京工業大学)
⑨ロボット 中嶋 秀朗(千葉工業大学)
⑩情報・精密 金子 啓一郎(三菱電機)

【定員】
20名　申込み先着順により定員になり次第締め切ります．