【趣旨】
国家資格へのチャレンジは，世界を相手に活動する足がかりになります．
技術は国境を超え，APECエンジニアのように技術者の技術水準を国家間で相互に承認する時代になっています.
技術者の能力は所属する組織により評価される時代ではありません．技術士資格を持つ技術者は相互承認された国々で技術レベルを認められます．技術士第二次試験に合格するには専門知識に関する自己研鑽は必須ですが，実際の業務に必要な応用能力・問題解決能力も問われます．日本機械学会は経験豊富な専門家の集まりですから，受講者のこれらの能力に対しても評価指導することが可能です．
受講者の機械分野に対応した講師がオリジナルテキストで講義・指導すると同時に，本年度のテキストに参考資料として，昨年度までのテキストの内容が含まれます．
是非，セミナーホームページもご覧下さい．
(http://www.jsme.or.jp/InnovationCenter/peindex.htm)

【コース内容・スケジュール】(予定)
(１)概要
第二次試験　選択科目〓・〓の回答，受験申込票(業務経歴欄付)を基に，口頭試験(20分)対策として模擬面接を，個別に実施します．
実際の面接試験に近づけるため，面接官2名＋受講者1名で，1人30分程度の予定です．
(受講生の人数により時間が短くなる場合があります)
≪口頭試験対策(模擬面接)内容≫
・受講生は最初の5分～10分で自分の技術的体験についてプレゼンをします．
この時，黒板，紙の資料等何も使えませんので口頭ですべて説明できるよう準備をお願いします．
・プレゼン後，第二次試験選択科目〓・〓回答復元版，受験申込票の内容に沿って，面接官が質問をします．
・口頭試験では，技術的な質問のほかに，技術士法，技術者倫理についても問われます．

※事前にご準備いただきたいもの
第二次試験選択科目〓・〓のご受験回答復元版と受験申込票を【11月5日(水)までに】事務局へメールにてご提出下さい．

(２)講義スケジュール
2014年11月22日(土)
10.30-11.00 受付
11.00-12.00 口頭試験心得
12.00-13.00 昼食
13.00-15.15 模擬面接試験
(一人 面接20分＋講評10分)
15.15-15.45 質疑，アンケート収集 解散

【定　　員】
20名　申し込み先着順により定員になり次第締め切ります．