第24回セミナー&サロン エネルギーの安定供給を目指して -安全を支える高度な技術- (併催:部門賞贈呈式)
2014年11月07日 | 動力エネルギーシステム部門特別講演会主催No.14
【開催日】
2014年11月7日(金) 13:00~18:45 (受付開始 12:30)
【趣旨】
平成23年3月に発生した東京電力福島第一原子力発電所事故後、初めてのエネルギー基本計画が今年4月に閣議決定されました。これに依りますと、エネルギーの安定供給確保が依然として我が国の重要な課題であり、そのためには“多層化・多様化した柔軟なエネルギー需給構造”の実現が必要とされています。具体的には、供給の安定性、経済性、及び環境適合性等を考慮して、ベースロード電源としては、原子力、石炭、水力等、ミドル電源としては天然ガス、LPガス、ピーク電源としては石油等のエネルギーの最適な組み合わせで運用していく必要があるとされています。
このような状況を背景に、本年のセミナーでは「エネルギーの安定供給を目指して」を基調テーマとして、東京大学大学院工学系研究科(原子力専攻)教授 岡本孝司氏より「我が国の最適なエネルギー構成について」と題してご講演を頂きます。次にメーカーの原子力発電所の再稼働に向けた取り組み事例として、三菱重工業(株)エネルギー・環境ドメイン原子力技術部長 梅田賢治氏より「三菱重工業の原子力安全への取組み」と題してご講演を頂きます。
また、エネルギーの安定供給を担うもう一つの柱となる火力発電を扱う新会社として本年2月に設立された三菱日立パワーシステムズ(株)エンジニアリング本部長 内田聡氏より「火力発電プラントの最新技術動向と今後の技術開発について」と題してご講演を頂きます。
なお、講演会と併せて部門賞贈呈式と会員の親睦をはかる懇親会を開催いたしますので、多数のご出席をお願い致します。
<題目・講師>
13:00~13:10 /開会の挨拶
13:10~13:50 /(1)「三菱重工業の原子力安全への取組み」
講師 三菱重工業(株)エネルギー・環境ドメイン 原子力技術部長 梅田賢治氏
13:55~14:35 /(2)「火力発電プラントの最新技術動向と今後の技術開発について」
講師 三菱日立パワーシステムズ(株)エンジニアリング本部長 内田聡氏
14:40~15:20 /(3)「我が国の最適なエネルギー構成について」
講師 東京大学大学院 工学系研究科 教授 岡本孝司氏
15:20~15:50 /休憩(コーヒーブレーク)
16:00~16:50 /動力エネルギーシステム部門 部門賞贈呈式
16:50~17:10 /サロン会場へ移動(26階セミナー会場⇒16階サロン会場)
17:10~18:45 /サロンの部(懇親会)(16階サロン会場)
【定員】
110名
【詳細HP】
http://www.jsme.or.jp/pes/Event/index.html
【申込締切】
2014年10月17日(金)、ただし、申込先順により満員になり次第締め切ります。