講習会 [見学会付] 「海洋エネルギー利用技術研究開発の最前線」
2016年10月18日 | 動力エネルギーシステム部門見学会講習会主催No.16
【開催日】
2016年 10月18日(火) 9:30-17:40
【趣旨】
近年、太陽光発電や風力発電等の自然エネルギーの利用が注目されている中で、地球の表面積の約7割を占める海洋には、波、海流、潮流等の膨大なエネルギーや、希少金属やメタンハイドレート等の豊富なエネルギー資源が存在しています。本講習会では、将来に大きな可能性を秘めている海洋エネルギー利用技術の最前線の研究紹介と、海洋研究開発機構の横須賀本部と横浜研究所の研究設備を見学します。奮ってご参加ください。
【プログラム】
9:30 集合(京浜急行「追浜駅」)、バスにて移動
10:00 – 11:30 見学会1 海洋研究開発機構 横須賀本部
11:30 – 12:15 バスにて移動(横須賀本部 → 横浜研究所)
12:15 – 13:00 昼食
13:00 – 14:00 見学会2 海洋研究開発機構 横浜研究所
14:00 – 14:10 開会の趣旨
14:10 – 14:50 講演1 「ブルーカーボンってなに?」
東京海洋大学 刑部 真弘
14:50 – 15:30 講演2 「新しいステージに向かう海洋温度差発電の現状と展望 ~再生可能エネルギーにおける安定的な電源の役割を目指して~」
佐賀大学 池上 康之
15:30 – 15:40 休憩
15:40 – 16:20 講演3 「海流発電システムの開発 ~黒潮の利用を目指して~」
(株)IHI 長屋 茂樹
16:20 – 17:00 講演4 「メタンハイドレート資源開発に係る生産手法開発の現状について」
産業技術総合研究所 天満 則夫
17:00 – 17:40 講演5 「地球シミュレータによる海洋・地球環境の予測技術」
海洋研究開発機構 佐々木 亘
【教材】
当日用資料として講習会参加者にのみ配布します.