第26回セミナー&サロン 社会を支えるエネルギーの安定供給に向けて -安全・安心を支えるエネルギー環境技術- (併催:部門賞贈呈式)
2016年11月04日 | 動力エネルギーシステム部門特別講演会主催No.16
【開催日】
2016年11月4日(金) 13:00~19:00 (受付開始 12:30)
【趣旨】
電力の小売り完全自由化が2016年4月から開始され、日本のエネルギー供給システムが大きく変わろうとしています。震災以降のエネルギーを巡る大きな環境変化を受けて、エネルギー政策の方向性を示す新たな基本計画も見直しが行われました。従来の火力や原子力などのベース電源に加え、再生可能エネルギーの利用促進も期待されています。
世界に目を向けると、電力需要は、途上国における著しい経済成長と共に、今後とも継続的に伸び続けると予想されていますが、一方で、その資源は数十年後の将来に亘っても、その大半を石炭、天然ガスなどの化石燃料に頼らざるを得ないと予測され、地球温暖化対策も喫緊の課題となっています。そのため、次世代に向けたエネルギー問題を解決し、持続可能な社会を実現するため、低炭素で高効率を目指した最先端の技術開発も盛んに行われています。
そこで、今回、「社会を支えるエネルギーの安定供給に向けて -安全・安心を支えるエネルギー環境技術-」と題し、技術戦略の観点から見た各種エネルギーの特徴および火力分野・原子力分野での具体的な取り組みについて、第一人者による講演を実施します。
なお、講演会と併せて部門賞贈呈式と会員の親睦をはかる懇親会を開催いたしますので、多数のご出席をお願い致します。
<題目・講師>
13:00~13:05 /開会の挨拶
13:05~13:45 /(1)「技術戦略から見た各種エネルギーの特徴 -超分散エネルギーシステムの課題-」
産業技術総合研究所 特別顧問
新エネルギー・産業技術総合開発機構 技術戦略研究センター ユニット長 矢部 彰
(再生可能エネルギーユニット、エネルギーシステム・水素ユニット担当)
13:55~14:35 /(2)「火力発電の最新動向とIHIの取り組み」
株式会社 IHI エネルギー・プラントセクター ボイラプラント事業部長 中村 忍
14:45~15:25 /(3)「原子力発電所の除染・廃炉に向けたIHIの取り組み」
株式会社 IHI 原子力セクター 主席技監 大野 昭
15:30~15:50 /休憩(コーヒーブレーク)
15:50~16:50 /動力エネルギーシステム部門 部門賞贈呈式
16:50~17:20 /ロビーで休憩(セミナー会場をサロン会場に模様替え)
17:20~19:00 /サロンの部(懇親会)(サロン会場)
【定員】
110名