一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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定時社員総会特別企画 デジタル・トランスフォーメーションが駆動する機械工学の未来像

2024年4月18日 | ハイブリッド開催年次大会・総会

日時 2024年4月18日(木)12:45-15:15

会場 明治記念館(東京都港区)およびオンライン(YouTubeによるライブ配信)

定員 対面:200名、オンライン:定員制限なし

※対面参加申込締切:2024年4月11日(木)正午

趣旨

21世紀に入って、社会が大きく変容している。地球温暖化による激甚な自然災害の増加、貧困格差・教育格差の増大、資源の枯渇など、国際連合が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)にみられるように、様々なグローバルな問題が顕在化している。このような喫緊に克服すべき課題の解決手段として、特にカーボンニュートラル、デジタル・トランスフォーメーション(DX)が社会から強く求められており、機械工学に関連する産業・技術分野においても、これらの社会的な要請に応えなければならないことは、会員諸氏がご存じの通りである。

本特別企画では、機械工学において情報技術をどのように活用すべきか、すなわちデジタル・トランスフォーメーションに注目し、今後あるいは近い将来において、機械工学分野で利用が進むであろう先端的な取組として、デジタルツイン、人工知能、量子コンピュータ、3Dプリンタについて最新の技術動向を紹介する。

 

申込方法 下記ウェブサイトからお申し込み下さい.

https://forms.office.com/r/xUWXez1icx

 

プログラム

司会:今城 昭彦(庶務理事)

挨拶:伊藤 宏幸(日本機械学会 会長)

講演① 12:50~13:20

「デジタルツインの概要とものづくりDXへの貢献」松尾 裕一(東京理科大学 工学部情報工学科 教授)

最近、デジタルツインという言葉を、製造業だけでなく建築・土木、防災、ヘルスケアなど様々な方面で見聞する。しかし、コンセプトが先行する中で、内容、実態、課題などについて興味を持たれている方は多いと思う。本講演では、デジタル・トランスフォーメーションのイネーブラーとしてのデジタルツインについて、主に製造業における状況や課題・将来像を概観するとともに、東京理科大学における教育や人材育成における事例を紹介する。

講演② 13:20~13:50

「量子コンピューティング技術で経営課題・社会課題の解決を加速」千嶋 博(日本電気(株) 量子コンピューティング統括部 シニアプロフェッショナル)

量子コンピューティング技術の現状とその位置づけを整理して紹介。特に、AIや既存ソルバとの関係、使い分けについて詳しく解説する。また、その社会実装の現状を具体的なユースケースとともに紹介する。さらに、今後期待されている活用方法や、ソリューションの価値についても話題提供する。

講演③ 13:50~14:20

「人と機械の遠隔融合・AVATARソリューションと、その未来」春名 正樹(三菱電機(株) 先端技術総合研究所 遠隔操作ロボット事業化プロジェクトグループ 主席技師長)

宇宙開発と途上国活動を通して至った、人と機械の遠隔融合・AVATARソリューションについて紹介をする。宇宙開発では機構と駆動制御による力覚制御を含めた自動化技術について紹介する。途上国活動では無電化・電力不安定地域の生活改善活動を通して感じた体験について紹介する。これら技術と体験をベースに、新たに人の認知機能を活用することでシンプルかつ直感的な操作を可能とするAVATARソリューション技術と、その未来について紹介する。

講演④ 14:20~14:50

「3Dプリンティングにおけるデジタルツイン」 京極秀樹(近畿大学 次世代基盤技術研究所 特任教授)

3Dプリンティングは、新たな加工技術であるとともに、デジタルマニュファクチャリング技術であることから、DXにおける重要な技術の一つである。本講演では、デジタルツインにおける要素技術として開発してきた金属3Dプリンティングにおけるシミュレーション技術と機械学習を用いたインプロセスモニタリング・フィードバックシステムの開発を中心に報告するとともに、最近の3Dプリンティングの開発動向についても紹介する。

総合質疑 14:50~15:15

 

会場
明治記念館(東京都港区)およびオンライン(YouTube)
申し込み先

定時社員総会特別企画 デジタル・トランスフォーメーションが駆動する機械工学の未来像

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