一般社団法人 The Japan Society of Mechanical Engineers

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自動車における3次元設計の現状と課題

2020年10月16日 | 設計工学・システム部門オンライン開催講習会No.20-72

協賛(予定) 自動車技術会,精密工学会,日本設計工学会,日本計算工学会,日本シミュレーション学会,計測自動制御学会,システム制御情報学会,日本工作機械工業会,日本工作機器工業会,日本船舶海洋工学会

開催日 2020年 10月16日(金) 10:10~16:40 (受付開始9:50)

趣 旨

製造業における製品開発は自動車産業が牽引役となり、「3D‐CADによる設計」の時代となりました。3Dデータは形状の確認、複雑な部品間空間成立性(干渉)、レイアウト(配置)、性能予測,生産工程要件、等々の検討、また、カタログから整備要領書に至るまで、活用の領域は広範囲に及びます。一方で、その活用の実態は、企業毎、様々なところを残しており、3Dデータ整備の時代にあっても、ノウハウ情報の伝達における「2D図面の重要性」は変わっていません。一方、製造業そのもののグローバル化に対応するために、「技術情報の伝達・活用」への取組みが、一層重要な課題となってきました。

本講習会では、CAD研究のアップデート、内外アセンブリメーカでの3Dデータ利用からサプライヤサイドでのモノ造りデータとしての運用実態等々をわかりやすく紹介することで、3Dデータを構築/運用するメリットと将来への方向性、3Dデータに具備すべき要件についての考察を行います。

参加企業の皆様においては、自動車業界の方々はもとより、機械・電機・重工など他産業を含めて、2Dと3Dデータの両方を運用する現状から、今後3Dデータをどのように構築、活用していくかを検討する参考にして頂きたいと考えております。積極的な参加と論議を期待いたします。

◆題目・講師◆
10:10~10:15 ご挨拶

司会 : アドバンスソフト(株) 加藤 廣

10:15~11:15 (1) 「スマートマニュファクチャリングにおける製品開発のデジタル化と3次元CADデータの活用」

設計生産におけるデジタル化(Digitalization)がグローバルな環境で普及し、製品開発活動の効率化・高度化が急速に進展している。製品開発の全ライフサイクルにおけるデジタル化された製品技術情報の共有と再利用は基本であり、3次元CADデータはその中核をなす。研究開発の現状と今後の動向を概観する。

東京大学 名誉教授 木村 文彦

11:20~12:20 (2) 「グローバル展開時代のデジタル開発を支える3Dデータ活用」

日産自動車では早くから3Dデータを衝とする開発を推進してきた。BOMと連携した3Dデータをマスターとすることにより、生産性検討・CAEなどのコンカレントエンジニアリング、生産部門への一元流通も実現した。近年では海外開発拠点や海外サプライヤー、更にアライアンス各社とのコラボラティブエンジニアリングにも効率的に対応することが出来ている。これら最新の取り組み状況について紹介する。

日産自動車(株) カスタマーパフォーマンス&CAE・実験技術開発本部
統合CAE・PLM部 製品開発情報マネージメントグループ
主管 笹川 正彦

12:20~13:20 昼食・休憩(60分)

13:20~14:20 (3) 「モノづくりにおける3次元CADデータのグローバル活用と課題について」

ジヤトコでは製品3Dデータを 開発から生産まで活用することにより開発期間短縮と設備対応の迅速化を実現してきた。昨今 開発及び生産拠点がグローバル進出していく中、CADデータ作成のグローバル化対応及び効率的な管理運営の仕組みや今後の課題・取り組みについて紹介する。

ジヤトコ エンジニアリング(株) エンジニアリング事業部 部品システム開発部 CAEグループ
プロフェッショナルスタッフ 汐月 利夫

14:25~15:25 (4) 「自動車向けフレキシブル生産ラインの設計・立ち上げに向けた製造のデジタルツインの活用」

デジタルツインは、実在する製品や工場の振る舞いをそっくり双子のようにバーチャル空間に再現する技術概念である。デジタルツインによって、計画に対する実績をデジタル情報で比較分析し、製造プロセスの継続的な改善と最適化、デジタル情報によるモノづくり情報の製造現場への転写が可能になる。今回は、デジタルツインを活用した自動車のフレキシブル生産ラインの設計・立ち上げについて紹介する。

シーメンス(株) デジタルインダストリーソフトウェア ポートフォリオ開発本部
上席コンサルタント 五島 直

15:25~15:40 休憩(15分)

15:40~16:40 (5) 「日産自動車における3D データ活用推進の取り組み」

日産自動車ではグローバルでの開発から生産・販売までを含めたデジタルデータ活用推進を目的に、最新3D情報が早く簡単に世界中の拠点で共有可能な環境を構築し、3Dを衝とした運用を行っている。 本取組みの中で3D図面の導入について具体的な事例や、課題と解決のキーポイント、および最新の取り組み状況について紹介する。

(株)日産オートモーティブテクノロジー CAD技術推進部
主担 佐武 大輔

 

定員 50名,申込先着順に定員になり次第締め切ります.

 

留意点 当日はZoomを使用します。Zoomの使用方法等につきましては別途ご案内いたします。

会場
オンライン開催
参加登録費

正員 20,000円(学生員 10,000円),会員外 30,000円(一般学生  15,000円)

※いずれも教材1部(PDF)を含みます.

※参加登録費は会員・会員外問わず,いずれも消費税込み(10%)です.

※協賛団体会員の方は会員と同様の料金にてお申込み可能です.

申し込み先

下記よりお申込みください.

https://eventpay.jp/event_info/?shop_code=6791237415745854&EventCode=0467972905

 

・聴講料については,必ず10月6日までにご入金をお願いします.ご入金が確認できた方には開催日前日までに視聴用のURLをお送りいたします.

・お支払の際,別途システム手数料「220円」(税込)をご負担いただきます.

・学生員から正員資格へ移行された方は,卒業後3年間,本会講習会へは学生員価格で参加可能です.申込先フォームの会員資格は「正員(学生員から正員への継続特典対象者)」を選択し,通信欄に卒業年と卒業された学校名をご入力ください.

・特別員(法人会員)資格にてご参加の場合は,会員番号欄に行事参加料割引コードをご入力ください.

・「特別員行事参加無料券」を利用される場合,聴講料は無料となります.予め「特別員行事参加無料券(原本)」をご用意の上,「特別員」としてお申込みください.「無料参加券を利用する」と「コンビニ決済」を選択して申込完了後,担当職員まで「自動返信メール」「行事参加無料券(原本)」をご郵送ください.

[教材(USB)]
教材(USB)のみ希望の場合は,また聴講者で教材(USB)を余分にご希望の方は
Web (https://www2.jsme.or.jp/fw/index.php?action=kousyu_index&gyojino=20-72) からお申し込み下さい.1冊につき,会員 2,000円,会員外 3,000円にて頒布いたしますので,開催前に予約申込み下さい.講習会終了後1か月以内に発送いたします.
※ 講習会終了後に教材の販売はいたしません.入手ご希望の方はぜひ講習会にご参加下さい.

問い合わせ先

一般社団法人 日本機械学会
設計工学・システム部門担当職員 秋山 宗一郎
〒160-0016 東京都新宿区信濃町35番地信濃町煉瓦館5階
電話 03-5360-3506 E-mail: akiyama@jsme.or.jp

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