国際規格対応 機械の安全設計のポイント 機械安全,電気安全,機能安全,北米安全
2020年2月07日 | 産業・化学機械と安全部門講習会主催No.19-395
協賛(予定) 日本電機工業会、安全工学会,エンジニアリング協会,化学工学会,中央労働災害防止協会,軟包装衛生協議会,日本機械工業連合会,日本鍛圧機械工業会,日本金属プレス工業協会,日本クレーン協会,日本高圧力技術協会,日本工作機械工業会,日本食品機械工業会,日本信頼性学会,日本製パン製菓機械工業会,日本電気計測器工業会,日本電気制御機器工業会,日本非破壊検査協会,日本プラントメンテナンス協会,日本包装技術協会,日本ロボット工業会,農業食料工学会,腐食防食会
開催日:2020年2月7日(金曜日)10:00~17:00
主旨: リスクアセスメントを実施し,リスクを受け入れ可能なレベルに低減させた機械を設計・製造することは,機械メーカの責務である.このために,機械の安全要求標準化がISO,IECを中心に進められており,わが国でも日本工業規格(JIS)として発行されている。
機械メーカとしては,仕向け地で使用されている機械安全の標準に従って機械を設計しなければならないが,「国際標準の理解・解釈に時間を要する.仕向け地で受け入れられるのか心配である.」などの声が,現場から寄せられている。
当講習会では,国際標準を用いた、機械設備設計者、ユーザー及び評価実務の第一人者が,機械の安全設計を行う際に問題となる点を,事例を交えて解説する。
JIS/国際規格に沿って機械の安全設計および品質保証を担当されている実務者のスキルアップに重点を置いております。
司会:機械安全実践技術促進会 代表 畑 幸男
演題:
1.機械安全・機能安全規格の最新動向と機械エンジニアのための機能安全事例 | |||
午前開演 | 10:00~10:05 | ||
1) 安全規格動向
機械安全・機能安全の最新動向 |
機械安全の国際規格エキスパートによる機械設計に関連する機械安全・制御安全・機能安全の最近の動向について分かり易く解説する。 | 10:05~10:55
テュフラインランド杉田 吉広 |
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2)機械・設備安全設計技術のキーポイント | 欧州機械指令ではパフォーマンスレベル(PL)の表示が2012年から義務付けされ、機能安全の理解無しにはPLへの対応が難しくなっている。CEマーキングを始めとする国際安全規格対応の要点を解説し、午後の講習「第三者評価の実務例」の導入編として最適な内容となっている。 | 11:00~11:50
富士電機 戸枝 毅 |
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2.機械安全設計のポイント | |||
午後開演 | 13:00~13:05 | ||
1)ケース1: 機械安全って実際どうするの? 機械を世の中に出す時に直面する問題と規格類を使った情報について |
厚生労働省で示されている機械安全設計の指針「機械の包括的な安全基準に関する指針」に基づいて機械設計者が実施するための機械安全設計のポイントについて設計事例を交えて説明します。 | 13:05~14:00
東レエンジニアリング株式会社 谷口 満彦 |
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2)ケース2:
機能安全 |
機械のリスク低減方策として機能安全を適用する際に重要なコンセプト設計のポイントを
ISO 13849-1, IEC 62061に基づいて解説します。 |
14:05~14:55
テュフズード ジャパン 松前 貴志 |
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休憩 | 14:55-15:05 | ||
3)ケース3:
機械設備の電気安全の国際規格適用の概要 |
国内で使用実績のある電気・電子機器がCEマーク対応または国外出荷対応時の典型的な指摘事例と対策事例を紹介します.実際の事例を照会しながら国外向けで安全に関わる電気・電子設計コンセプトと設計のポイントを解説します. | 15:05~15:55
テュフラインランド フエンテス・アドリヤン |
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4)ケース4:
機械の安全設計のポイント(北米向け産業機械) |
北米向け産業機械を評価する際に用いられる規格、UL2011を中心に、設計のポイントを説明します。 | 16:00~16:50
UL ジャパン 小西 順二 |
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質疑応答及びディスカッション | 16:50~17:00 |
※事情により演題が変更となる場合もございます.予めご了承下さい.
定員:50名(定員になり次第締め切ります)
配布資料:配布資料のみの販売はありません.